「ラモスが斬る2010J1チーム」Vol.70
担当M(以下M):さて、それでは今年のJ1チームのうち、前回語っていただいた名古屋、川崎、C大阪以外についてお話を伺います。まずは今、一番ホットな奇蹟の残留を決めた神戸は?
ラモス(以下R):最初が手堅過ぎました。最初からもっと大胆にプレーしていればよかった。そうすればあそこまで苦しまなくてすんだんじゃないでしょうか。
M:大宮は監督交代するほど苦しみましたが残留を決めました。
R:張監督には残念だったでしょうが、鈴木監督はよくまとめましたね。メンバーはなかなかいいので、これから楽しみです。
R:その大宮と京都は、いい選手がいるから監督の手腕が大切という予想でした。
M:京都は自分の古巣の一つなので、降格が本当に残念です。一つだけ言えるとすれば、今年は勝ったときに喜び過ぎていました。あれはリズムを崩します。それも経験としてクラブに残っていくでしょう。
M:山形は苦しまないで残留するという予想を開幕前にしていらっしゃいました。
R:田代とか、うまい補強をしましたからね。J1リーグ最少得点で残留するなんて、戦い方もよく自分たちを知っていますよ。よかったですね。
M:FC東京はシーズン前の心配が当たってしまいましたね。
R:守備陣の層の薄さを心配していたのですが、残念ながら的中してしまいましたね。同じことが懸念材料だった新潟は途中で持ち直したのですが。
M:Jリーグアウォーズのときに黒崎監督が「心配していたのはマスコミだけでしたよ」と笑顔で語っていらっしゃいました。
R:マルシオ・リシャルデスの活躍がチームを引っ張ったと思います。彼がいなくなって来季どうするかは注目ですね。
M:磐田が中位で終わるというのも開幕前の予想でした。
R:監督がしっかりチームを作りましたし、何といっても前田です!! 2年連続得点王、素晴らしい!!
M:同じ静岡勢で言えば、清水は途中で失速してしまいました。
R:長谷川監督をもっとサポートしてあげてほしかったですね。選手と監督はうまく言っているようでしたが。もったいなかったなぁ。
M:フィンケ監督の退任やポンテ選手の契約満了が決まった浦和ですが……。
R:来季に向けてさっそくマルシオ・リシャルデスを獲得したのは好材料ですね。きっとまた強さが復活すると思います。
M:開幕前は広島にそろそろタイトルがほしいとおっしゃっていましたが、柏木の穴をよく埋めました。
R:でも埋まらなかったんですよ。僕はナビスコカップで最後に優勝をさらわれてしまったのは、そこにスキがあったからだと思っています。
M:常に上位に入っているG大阪、鹿島についてはいかがでしょうか。
R:鹿島は世代交代の時期ですね。最終的に4位にはなりましたが、難しい時期のなかでもちゃんと戦えていると思います。G大阪はさすがですね。でもここも世代交代をどう進めていくかが来季はポイントだと思います。相変わらず遠藤は素晴らしいですけど。
M:さて、今年ラモスさんが一番注目するとおっしゃっていた木村和司監督については。
R:1年目ということを考えると、よくやったと思いますよ。だけど来年上を目指そうと思うと、ストライカーがいないと苦しいですね。渡邊とコンビになれて、しかも渡邊を生かしてあげられるような外国籍選手がほしいと思います。
M:横浜FMは多くの選手を入れ替えることになりました。
R:決断したのなら、クラブは和司を守ってあげてほしいですね。
M:最後に残念ながら最下位で昇格してしまった湘南については。
R:これはもっと大きな問題も絡んでいるので、次回に回します。
M:……えーそれでは、次回「湘南の降格から考えるJリーグ」をお送りします(汗)。お楽しみに。
ラモス(以下R):最初が手堅過ぎました。最初からもっと大胆にプレーしていればよかった。そうすればあそこまで苦しまなくてすんだんじゃないでしょうか。
M:大宮は監督交代するほど苦しみましたが残留を決めました。
R:その大宮と京都は、いい選手がいるから監督の手腕が大切という予想でした。
M:京都は自分の古巣の一つなので、降格が本当に残念です。一つだけ言えるとすれば、今年は勝ったときに喜び過ぎていました。あれはリズムを崩します。それも経験としてクラブに残っていくでしょう。
M:山形は苦しまないで残留するという予想を開幕前にしていらっしゃいました。
R:田代とか、うまい補強をしましたからね。J1リーグ最少得点で残留するなんて、戦い方もよく自分たちを知っていますよ。よかったですね。
M:FC東京はシーズン前の心配が当たってしまいましたね。
R:守備陣の層の薄さを心配していたのですが、残念ながら的中してしまいましたね。同じことが懸念材料だった新潟は途中で持ち直したのですが。
M:Jリーグアウォーズのときに黒崎監督が「心配していたのはマスコミだけでしたよ」と笑顔で語っていらっしゃいました。
R:マルシオ・リシャルデスの活躍がチームを引っ張ったと思います。彼がいなくなって来季どうするかは注目ですね。
M:磐田が中位で終わるというのも開幕前の予想でした。
R:監督がしっかりチームを作りましたし、何といっても前田です!! 2年連続得点王、素晴らしい!!
M:同じ静岡勢で言えば、清水は途中で失速してしまいました。
R:長谷川監督をもっとサポートしてあげてほしかったですね。選手と監督はうまく言っているようでしたが。もったいなかったなぁ。
M:フィンケ監督の退任やポンテ選手の契約満了が決まった浦和ですが……。
R:来季に向けてさっそくマルシオ・リシャルデスを獲得したのは好材料ですね。きっとまた強さが復活すると思います。
M:開幕前は広島にそろそろタイトルがほしいとおっしゃっていましたが、柏木の穴をよく埋めました。
R:でも埋まらなかったんですよ。僕はナビスコカップで最後に優勝をさらわれてしまったのは、そこにスキがあったからだと思っています。
M:常に上位に入っているG大阪、鹿島についてはいかがでしょうか。
R:鹿島は世代交代の時期ですね。最終的に4位にはなりましたが、難しい時期のなかでもちゃんと戦えていると思います。G大阪はさすがですね。でもここも世代交代をどう進めていくかが来季はポイントだと思います。相変わらず遠藤は素晴らしいですけど。
M:さて、今年ラモスさんが一番注目するとおっしゃっていた木村和司監督については。
R:1年目ということを考えると、よくやったと思いますよ。だけど来年上を目指そうと思うと、ストライカーがいないと苦しいですね。渡邊とコンビになれて、しかも渡邊を生かしてあげられるような外国籍選手がほしいと思います。
M:横浜FMは多くの選手を入れ替えることになりました。
R:決断したのなら、クラブは和司を守ってあげてほしいですね。
M:最後に残念ながら最下位で昇格してしまった湘南については。
R:これはもっと大きな問題も絡んでいるので、次回に回します。
M:……えーそれでは、次回「湘南の降格から考えるJリーグ」をお送りします(汗)。お楽しみに。
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