【速報】「峠の釜めし」で知られる「おぎのや」で食中毒 弁当「峠の親子めし」が原因か 22人が発症し2人入院 横川工場で3日間営業停止
人気駅弁「峠の釜めし」で知られる群馬県の弁当製造会社「おぎのや」の弁当「峠の親子めし」を原因とする食中毒が発生したことがわかり、株式会社荻野屋は横川工場が3日間の営業停止処分を受けたことを発表しました。
荻野屋によりますと、5月10日に横川工場で108個製造された「峠の親子めし」を食べた複数の客が下痢やおう吐などを発症したという報告を受け、11日と12日に安中保健所が立ち入り検査を行いました。
症状があったのは、108個のうち上信越道横川SA上り線で販売されていた商品を買った22人で、検査の結果、このうちの9人から黄色ブドウ球菌が検出され、19日、安中保健所は「峠の親子めし」を原因とする食中毒と判断したということです。
うち2人は入院したもののすでに退院済みだということです。
安中保健所の営業停止命令を受け、荻野屋の横川工場は19日から21日までの3日間営業停止となりました。
「峠の親子めし」は11日から製造・出荷を停止していて、横川工場で製造する「峠の釜めし」についても保健所からの指摘はないものの15日から自主的に製造・出荷を停止しているということです。
19日現在販売されている「峠の釜めし」はすべて長野県の諏訪工場と東京都の八幡山工場で製造されているもので問題はないということです。
荻野屋は、これまで製造時の衛生管理については外部の専門機関の指導の下、自社で衛生基準を作成し外部機関によって定期的に検査を受けてきたとしています。
荻野屋は、発症者とその家族に対し「多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪のコメントを発表するとともに、「峠の親子めし」の製造販売の中止や業務プロセスの改善、従業員の衛生教育の再徹底などの再発防止策を発表しています。