世田谷一家殺害事件の現場、左側は親族宅(2020年12月8日、読売ヘリから)

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 東京都世田谷区で2000年12月に起きた一家4人殺害事件の現場住宅で金品を盗もうとしたなどとして、警視庁は14日、いずれもベトナム国籍で建設作業員の男(32)と調布市の男(28)の両被告(いずれも入管難民法違反で起訴)を邸宅侵入と窃盗未遂の両容疑で再逮捕した。

 逮捕は13日。

 発表によると、2人は23年9月〜25年12月、世田谷区上祖師谷にある現場住宅1階の玄関近くの窓を割って侵入し、金品を盗もうとした疑い。調べに、2人は「生活の足しにするためだった」などと容疑を認め、「事件現場とは知らなかった」と供述している。

 25年12月に捜査員が住宅を訪れた際に事件が発覚し、捜査していた。

 2人は技能実習の資格で23年に来日したが、25年に資格の期限が切れた。今年3月以降に練馬区で警察官に職務質問されるなどし、同庁に入管難民法違反(不法残留)容疑で逮捕されていた。