3回、力投する先発投手の木下(撮影・中田匡峻)

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 「ファーム・西地区、阪神4−4広島」(4日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 「こどもまつり」と銘打たれた一戦は、延長タイブレークまでもつれた末に引き分け。阪神先発の木下里都投手(25)が5回無失点の好投。最速157キロの直球で広島打線を押し込み、球数が80球を超えても155キロを記録した。

 打線は三回、ドラフト2位・谷端将伍内野手(22)の適時中前打などで3点を先制。その後、中継ぎ陣が同点に追いつかれ、延長に突入。1点を勝ち越された延長十回タイブレーク、同点に追いつき、なおも2死一、三塁の場面で西純矢外野手(24)を迎えたが、投ゴロに倒れた。

 試合後の平田勝男2軍監督(66)の一問一答は、以下の通り。

  ◇  ◇

 −先発の木下が5回無失点。

 「球数も88球?ちょうど末広がりや。丁寧に投げてたよ。元々ね、スピードが155キロ以上出るんでね、丁寧にゼロで粘り強く投げてたからね」

 −今後もファームの先発ローテーションを回っていく。

 「そうそうそう。中継ぎはタイミングがあれば、いつでもまた戻れるんでね。球数投げてスタミナつけてっていうところで、今は先発をやってるんで。中継ぎやれって言われても、それはもう十分できるんでね」

 −155キロ以上の直球を投げる先発は魅力的。

 「魅力があるから先発(をやっている)。もし1軍で先発っていう時も含めて、そういう時に備えて準備しているところ」

 −「こどもまつり」と銘打って開催された。

 「もう超満員やんか。ファームとはいえ、こんだけお客さんが入ってる中で、こういう緊張感のあるゲームをできるってことは、選手たちにとっては幸せだし、力がつくよ」