外務省提供

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茂木外相は3日、訪問先のケニアで、高市首相が表明した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想の進化を踏まえ、対アフリカ外交の柱を打ち出しました。

「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想は、2016年8月、安倍元首相がケニアで開催されたアフリカ開発会議(TICAD)で初めて提唱しました。

茂木外相は10年の時を経て、一層厳しさを増す国際情勢を背景に、各国の「自律性」と「強じん性」の強化が重要だとし、FOIPを進化させると強調しました。

その上で、日本のアフリカ外交の3本柱として
▼PKO訓練センターへの支援や「政府安全保障能力強化支援(OSA)」などを通じた平和と安定への積極的な関与
▼アフリカと日本の成長の好循環
▼高等教育分野での協力や海外協力隊員の派遣など相互交流の推進
を打ち出しました。

具体例として、重要物資のサプライチェーンの強靭化に言及し、「レアアースや銅など経済活動に不可欠な資源を豊富に有するアフリカ諸国との協力強化は極めて重要」との認識を示しました。