KNB北日本放送

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高岡商業高校時代は背番号3番。エースではなかった投手が大学野球で大きな成長を遂げ、一躍ことしのドラフト上位候補として注目されています。
開催中の東都大学春季リーグを取材しました。

東京の明治神宮野球場で行われている「東都大学野球リーグ」。優勝回数28回を誇る亜細亜大学野球部の4年、高岡商業高校出身の川尻啓人投手です。今年の春季リーグはここまでの6試合で4試合に出場。2試合にリリーフ、2試合で先発登板しています。その魅力は何といってもストレートの速さ!球速はなんと158キロ!
高岡商業高校時代は夏の富山大会決勝に先発し、胴上げ投手になった川尻投手。ですが体の線が細く、そこまで目立つ投手ではありませんでした。

川尻投手
「(球速を)速くしようと思って速くなっていなくて、体作りとか一から見直して、食事とかトレーニングとかを見直した結果が、球速アップにつながった」

高校時代から、身長は4センチ伸びて189センチ!体重は20キロ増えて93キロに!甲子園でも先発のマウンドに立ちましたが、当時は打者としての能力の方が高く、背番号は「3」。エースナンバーではありませんでした。

川尻投手
「高校時代はエースになれなかったのが悔しかった、大学来て18番背負えたっていうのは自分のモチベーションになっている」

高校時代は付けることができなかった「エースナンバー」。大学生になって強豪・亜細亜大学のエースナンバー「18」を背負うまでに成長しました。今月22日の中央大学戦では、最速は153キロでしたがストレートはほとんどが150キロ超え!4回までに7つの三振を奪い、チームのリーグ優勝、そしてプロのスカウトへ大きくアピールしました。

川尻投手
「プロ目指すのもそうですし、やっぱドラ1で選ばれるのが1番の目標かなと思う」

夢は県出身選手3人目の「ドラフト1位指名」です。