値上げ後の利用意向

写真拡大

 株式会社ファーストイノベーションは、運営メディア「SES Plus」にてX(旧ツイッター)ユーザー170人(東京都36人、大阪府32人、神奈川県22人、静岡県14人、滋賀県10人、埼玉県9人、愛知県7人ほか全国各地)を対象に「東京のタクシー代値上げどう?」の結果をもとに、「タクシー値上げに関する意識調査ランキング2026」を発表した。

 タクシー代値上げへの印象は1位:高いけど理解できる(34%/58人)、2位:そもそもあまり乗らない(31%/53人)、3位:高すぎる(21%/36人)、4位:妥当(仕方ない)(14%/23人)。値上げに対しては「理解できる」とする回答が最多となった一方で、「高すぎる」と感じる層も2割を超え、価格に対する不満も一定数存在している。

 タクシーの利用頻度は1位:ほぼ乗らない(46%/78人)、2位:年に数回(38%/65人)、3位:月1〜数回(13%/22人)、4位:週1以上(3%/5人)と、日常的に利用する層は少なく、約8割以上が低頻度利用であることが明らかになった。

 値上げ後に利用するか聞いたところ、1位:変わらない(48%/82人)、2位:利用を減らす(42%/71人)、3位:少し減らす(10%/17人)と、「利用を減らす」「少し減らす」を合わせると52%となり、過半数が何らかの利用抑制を検討している結果となった。

 タクシー代値上げで最も気になる変更点については、1位:全体的に全部きつい(44%/75人)、2位:メーター上がる間隔が短縮(27%/46人)、3位:距離が短くなった(初乗り)(18%/31人)、4位:渋滞時の時間加算アップ(11%/18人)。個別の変更点よりも、「総合的な負担増」に対する不満が最も多い結果となった。

 今回の調査では、タクシー料金値上げに対し「理解はあるが負担が大きい」というユーザー心理が明確に示された。また、「メーター上昇間隔」など体感的な料金増加要素への不満が多く、単なる価格改定以上に“納得感”が重要であることが浮き彫りとなった。