10時間で“Google公認”のAI人材になれる? 先着1万人に「実践講座」無料開放、NotebookLMやVibe Codingなど最新スキル網羅

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日本リスキリングコンソーシアム(主幹事:グーグル合同会社)は4月23日、実践的なAI活用スキルを習得できるオンライン講座「Google AI プロフェッショナル認定証」日本語版の無料提供を開始した。

新規および既存会員を対象に、先着1万人へ受講アカウントを配布する。通常は約7700円相当(月額49米ドル、1ドル158円換算)の費用がかかるプログラムを無料で受講できる。さらに、今回の受講者にはGoogleの最新AIモデルを利用できる「Google AI Pro」(月額2900円相当)の3ヶ月間無料アクセス権も付与される。

「バイブコーディング」やデータ分析など、実務をAIで効率化する手法を学ぶ

本プログラム提供の背景には、深刻な「AIスキルのギャップ」がある。最新の調査によると、管理職の70%がAIトレーニングを受けた従業員を必要としている一方で、実際に教育機会を得ている労働者はわずか14%にとどまっている。この乖離を埋めるために、米国ではウォルマートやデロイトといった大手企業が先行して本講座を従業員教育に導入しているという。

講座は、生成AI「Gemini」や「NotebookLM」などを駆使し、リサーチ、資料作成、データ分析といった日々の業務を効率化する実技が中心だ。特に、コードを書かずにカスタムアプリを開発する「バイブコーディング」など、最新のAI活用手法も組み込まれている。学習時間は7〜10時間程度で、修了者には履歴書やビジネスSNSでスキルを証明できる認定証が授与される。

日本リスキリングコンソーシアムは、2026年4月時点で参画団体数が260を超え、累計受講者数は60万人を突破した。今回の無償提供を通じて、最新のAIツールを使いこなす「実践レベル」のリスキリングを、個人および企業の両面から強力に支援していく方針だとしている。

受講の申し込みは、同コンソーシアムの公式サイトから会員登録、ログイン後、マイページ内のトレーニングプログラム一覧から行う。検索条件で、会社別を『グーグル合同会社』、目的別を『認定書』、無料/有料を『無料』に設定し、プログラム名「【無料枠受付中】Google AI プロフェッショナル認定証」を選択して申し込む。

なお、Google AI Proの3ヶ月無料特典は、講座内で案内される所定の手続きが必要となる。アカウントの配布は先着順で、定員に達し次第終了する。