一部改良した「ZR-V」に熱視線

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モデル追加&ハイブリッドオンリーになった「ZR-V」

 2026年3月27日、ホンダは「ZR-V(ゼットアールブイ)」の一部改良モデルを発売しました。
 
 ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。

 ZR-Vがデビューしたのは2022年11月です。開発コンセプトに「異彩解放」を掲げ、「ドライバーがクルマを自在に操ることで自信と余裕を持ち、自分らしさを解放して新たな行動を起こしてほしい」という想いが込められています。

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 ZR-Vのパッケージデザインで目指したものは、クルマとの一体感が強く感じられる「セダンライクなSUV」をつくり上げること。そのために「心を揺さぶる佇まい」「美しい使い勝手」「意のままに操る愉しさ」といったエモーショナルな価値を追求しています。

 そのいっぽうで、SUVの魅力である高いアイポイントや余裕あるロードクリアランス、大径タイヤといった要素を取り入れつつ、伸びやかさと力強さを兼ね備えた台形骨格を作り出すとともに、上半身をシートバックに預け、前方に伸ばした足でペダルをスムーズに踏み込むことが可能とした「セダンライクな運転姿勢」を両立させています。

 外観のデザインで追求したのは「グラマラス×エレガント」といった世界観と、SUVらしい力強さを同時に表現することです。前後に長い楕円体をモチーフに、前端を潔く切り落とすことで、流麗かつ均整の取れた造形を導きました。

 ZR-Vのボディサイズは全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mm、ホイールベースは2655mmです。乗車定員は5名です。

 走りに関してはスポーティな「シビック」をベースとしていることもあり、力強く余裕のある走りを実現。パワートレインは当初、2リッター4気筒エンジン+モーターの「e:HEV」と、1.5リッターVTECガソリンターボを設定。どちらもFFと4WDを用意します。

 2024年の夏には、専用ブラックの内外装でスタイリッシュに仕立てた特別仕様車「BLACK STYLE」を設定。2025年5月には塗装のツヤ感と耐久性を高める新素材塗装を採用するなどの改良が行われました。

 そして今回の一部改良では、グレード構成が見直され、全グレードをe:HEV車のみ設定としています。

 また上級のZおよびBLACK STYLEに、Google搭載「Honda CONNECTディスプレー」を採用。BLACK STYLEには、これまでのバーチカル(垂直)グリルに代わり、ハニカムグリルを採用しています。

 さらに、Zには専用グレージュ内装や、バンパープロテクター、ロアガーニッシュなどを装備してSUV感を高めた特別仕様車「CROSS TOURING(クロスツーリング)」を設定しています。

 新ZR-Vの価格(消費税込)は370万7000円から472万7800円までとなっています。

 ユーザーの反響について、3月中旬に首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。

「『展示車が用意されたら連絡して欲しい』というお問い合わせを何件かいただいております。

 特に、ZR-Vをお持ちのお客様は一部改良後のモデルがどれくらい変わっているのか気になっていらっしゃるようです」

 他のホンダディーラーにも問い合わせてみました。

「今回の一部改良で追加されたZの特別仕様車CROSS TOURINGを早く見てみたいというお声をいただいております。

 ZR-Vをお持ちのお客様のなかにはちょうど初回車検のタイミングという方もいらっしゃいます。下取りやご納期などの条件が折り合えば……ということで、ご検討いただいているお客様もいらっしゃいます。

 我々としても発売が待ち遠しい1台ですね」

 すっかり固定ファンをつかんだ感のあるZR-V。新たなCROSS TOURINGも追加され、より幅広いニーズに対応できることになりました。

 展示車がショールームに置かれたら、実車チェックをするユーザーが次々と来店することになるのでしょう。