HUMAN MADE、IPO後初決算は絶好調 グローバル化へ向け出店拡大
今夏の出店予定を既に明かしていた東京旗艦店「HUMAN MADE TOKYO」は、8〜9月に渋谷の明治通り沿いのビルで開業すると発表。2026年1月まで「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」店舗が入居していたビルになる。3フロアで延べ床面積は595平方メートルとなり、「これまでの店舗の約3倍で、年間売り上げとしても20億〜30億円を見込む」と松沼礼社長はコメントしている。
ほか、今期(2027年1月期)は国内では2月に出店済みの神戸店(265平方メートル)に加え、秋に名古屋にも出店(約200平方メートル)を予定する。海外では、今期は韓国・ソウルとタイ・バンコクにパートナー店舗を出店する。どちらもモール内で、韓国のパートナー店舗はソウルのソンス地区、アックジョン地区に続き3店舗目。タイは初の店舗となる。
株式分割も実施同社は2028年1月期以降にグローバル展開を本格化する考えで、2027年1月期はその準備期間と位置付け、国内での積極出店や海外でのパートナー店舗の出店を進めている。また、この3月に中国、米国に100%子会社を設立済み。2028年1月期以降、両国で直営店をオープンする。既に中国は、ラグジュアリーブランドが多数出店する上海の静安区で、店舗物件を契約済みだという。
2026年1月期業績は、特に第4四半期にあたる2025年11月〜2026年1月期の売上高が、43億円と四半期売り上げとして過去最高を記録した。11月にソウル・アックジョンのパートナー店舗が開業したことや、BTSのJ-HOPEをはじめとした話題性のあるコラボアイテム群の投入が寄与したという。
2027年1月期は、売上高が前期比29.6%増の185億円、営業利益が同5.9%増の48億円、純利益が同12.2%増の33億円を見込む。営業利益の伸びの鈍化は、積極出店にかかる費用を織り込んでいるため。なお、2026年1月期の通期決算発表に合わせて、4月30日を基準日として1対4の株式分割を行うことも発表した。
