子どもが小さいと時間に追われ、自分のごはん時間をかけるのは難しいですよね。0歳の双子育児に奮闘中のESSEonlineライターの谷ノ内真帆子さんも大変と感じていた1人でしたが、「お昼ごはん」を変えたことで余裕が生まれたそうです。今回は谷ノ内さんが実際に変えてラクになったことを紹介します。

昼ごはんは「食べられたらラッキー」だったあの頃…

生後9か月の双子を育てている筆者にとって、昼ごはんは「食べられたらラッキー」というレベルの存在です。寝かしつけたと思ったら片方がすぐ泣き出す。子どもをあやしながら離乳食の準備や洗濯などをしているうちに、時計を見れば14時過ぎ…。

しかも今は、あと追いが本格化する時期。筆者の姿が少しでも見えなくなると双子は大泣きし、キッチンで火を使ったり包丁を持ったりしていると毎回調理を中断せざるを得ません。これでは食事の準備どころではないものの、なにも食べずに1日を乗りきるのは到底無理です。

そこでたどり着いたのが、電子レンジだけで完結する“がんばらない昼ごはん”。包丁なし・火なし・洗い物も最小限。赤ちゃんを見ながらでも手早く用意できて、自分もきちんと食べられる。そんなリアルなお昼のメニューを今回はご紹介します。

米はまだ高いので「袋麺」を活用

最近は「米価が一時的に落ち着いた」と報じられていますが、家計的にはまだ「お米、高いよね…」という実感が残っています。そこで助かるのが、1玉20〜30円で買える袋麺です。筆者は、焼きそば麺とゆでうどんの2種を常備し、昼ごはんにフル活用しています。

どちらも電子レンジ調理が可能なため洗い物は最小限。さらに、具材や調味料で変化をつけやすく飽きにくいのが最大のメリットです。ご飯と違い「炊けるのを待つ時間」がないので、空腹時のストレスも圧倒的に少なくてすみます。

味のバリエーションをつければ飽きない

同じ麺でも、調味料を変えるだけでまったく別物に仕上がります。筆者がよくつくっているメニューは次の通りです。

●うどん

・白だし:ほんのり和風で、食欲のない日にもぴったりです

・ポン酢+カツオ節:さっぱり系、野菜とも相性抜群

・ソース:ソース味の焼きうどん風

●焼きそば

・市販のソース:頼るだけで安定の味

・中華だし+ゴマ油:ゴマ油が食欲をそそる!

ちなみに筆者は、全体をラップで包んでレンジ加熱し、調味料をかけて混ぜるという手順でつくっています。耐熱皿ひとつですむので、洗い物は“皿と箸だけ”になる日もありとても助かっています。

包丁いらず!手やハサミでラクに扱える野菜を常備

「包丁を出す余裕はない」そんな筆者でも続けられているのが、“切らなくてもOKな野菜”の常備です。よく使うのは、

モヤシ:とにかく安くて火がとおりやすい。袋ごとレンチンできる商品も多い。

・キャベツ:必要な分だけ手でちぎってそのまま使う

・ニラ、ネギ、水菜:キッチンバサミで切れるから包丁不要

・キノコ類:冷凍保存がきく&レンジでも火がとおりやすい

さらに、ウィンナーもキッチンバサミでチョキチョキ切って使えるので便利です。肉系のタンパク質が加わるだけで、味にも満足感が出るのを感じます。

ちょっとの工夫が、余裕につながる

理想の食事は用意できなくても、“自分もきちんと食べる”ことは育児中の自分にとって大切なケアのひとつです。火も包丁も使わず、洗い物も最小限。それでもおなかが満たされたと思えるだけで、心の余裕が変わってきます。

筆者は、レンチン麺という選択肢に救われた日が何度もあります。双子のあと追いでトイレもままならない、キッチンに立つ余裕もない、でも自分の食事をあきらめない方法がある…。それだけで1日の疲れが少し軽くなった気がします。

手間をかけずに、自分もちゃんと食べる。それって、ズボラなんかじゃなくて、ちゃんと考えた“工夫”だと実感しています。