侍Jでもノリノリ楽天・辰己涼介が来オフメジャー挑戦?パ最多安打男の絶“口”調に報道陣も大仰天
13日に初戦を迎えるプレミア12で、侍ジャパンの3番を任される楽天の辰己涼介(27)が乗りに乗っている。
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9、10日のチェコとの強化試合で9打席中3ランを含む8出塁。好調ぶりをアピールした。
今季は158安打を放ち、自身初となる最多安打のタイトルを獲得。守っては外野手として、397刺殺をマークし、76年ぶりにプロ野球記録を更新した。攻守の活躍が認められ、プレミア12に臨む日本代表に初選出。13日からの本番に向けて「主砲としてやるだけ。楽しみたい。(2026年)WBCに出るために国際大会で強いところをアピールしたい。必ずWBCに降臨したい」というビッグマウスもウリである。
順調なら来季中に国内FA権を取得する。阪神のお膝元である兵庫の社高から立命館大の経歴。さる球界関係者が「同じ外野手で左の好打者である近本が来年国内FA権を取る阪神が、もしもの流出に備え、辰己を調査するともっぱらです。ただ、本人にはメジャー志向があるようですが……」とこう続ける。
「先週5日の侍と広島との練習試合で4打数2安打2打点と活躍した後、『あまり大会は意識していない。体重を増やしにきている。増量キャンペーン中。今年、食中毒になって83キロでスタートしたけど、(シーズンが終わって)76キロまで落ちた。来季はキャンプインで100キロまで持っていきたい。でないと、メジャーに行った時に対抗できない』と突然言い出して報道陣を仰天させた。実は冗談のようで本気。昨オフの契約更改の席上で『将来的にメジャーに行けるように』と明かしている。国内FA権を取る来オフが球団にポスティング移籍を直訴するタイミングとみられている。今回のプレミア12にはメジャースカウトが大勢、視察しますからね」
1年後はメジャーか地元阪神か――。つかみどころのない絶好調男が、高いモチベーションを胸に打ちまくる。
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メジャー挑戦と言えば、今世間を騒がせているのが佐々木朗希だ。思い起こせば昨オフは母親と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げていたが、そもそもなぜ、「母親」が首を突っ込んでいたのか。母親の正体と、当時の全内幕とは。
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