とちぎテレビ

県議会・通常会議の質問戦は2日目を迎えました。遮断機や警報機が設置されていない「第4種踏切」の解消に向け県は6月中に協議会を設置し、年度内に方針を決める考えを明らかにしました。

3日は小菅哲男議員(自民)、大谷弥生議員(夢と希望)、金子武蔵議員(自民)、星雅人議員の(自民)の4人が登壇し、執行部の考えを質しました。

遮断機や警報機が設置されていない「第4種踏切」については3年前、総務大臣から国土交通大臣に対し、解消に向けて議論や合意形成を促すことが勧告されています。また、今年4月には群馬県高崎市で9歳の女児が死亡した電車の事故も起きています。全国的に廃止を検討する動きが出ていますが、第1種化して遮断機を設置する場合は、費用負担の課題が出る他、住民との合意も必要です。

(栃木県県土整備部・谷英夫部長~第4種踏切は県内32ヵ所あり、協議会で廃止や第1種化など検討)

一方、先月、那須塩原市で県内6例目、今年だけでも2例目の豚熱が発生したことについて、福田富一知事は国の防疫対策に加えて、県独自の「タスクフォース」を設け、ウイルスの侵入ルートの詳細な分析を行うなど対応していく方針を示しました。

国の疫学調査を踏まえて、県のタスクフォースでは、これまで県内で豚熱が発生した時の状況を詳しく分析し、再発防止策に繋げていくものです。野生イノシシの生息状況などを含めた農場周辺の環境なども調査し、国や大学の専門家などからも改善案を聞いて、対応を検討していきます。

家畜防疫員などで構成する予定で、7月にも設置する方針です。

県では今年2月に栃木市で豚熱が発生したのを受け、万が一、家畜への感染症が起きた場合でも全頭が殺処分の対象となる事態を防ぐため、農場内を複数の区画に分割して飼養管理するための補助制度を、今年度当初予算に盛り込んでいます。

また、新たなブタの伝染病、「アフリカ豚熱」の感染が韓国などで拡大し、日本国内への侵入の恐れが出てきていることについて、福田知事は「養豚関係者に対して豚熱が発生した国への渡航自粛を求めていく」と述べました。

県議会の質問戦は4日、最終日を迎えとちぎテレビでも生中継します。