男性に救出されるタイマイ(謝振国さん提供)

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(台東中央社)太平洋の離島、台東県蘭嶼の八代湾ビーチで8日、タイマイがロープに絡まり動けなくなっているのを住民の男性が見つけた。男性はロープをほどいて救出。タイマイは無事海に返された。

タイマイを見つけた謝さんは中央社の取材に、複数の犬が海岸でほえているのが聞こえ、違和感を覚えたため確認すると、体長約20センチのタイマイが砂に半分埋まったロープに絡まり、動けなくなっていたと語った。

タイマイにけがはなかった。謝さんは、もし犬がほえていなければタイマイは干からびてしまっていたかもしれないと話し、早く大きくなってほしいと期待を寄せた。

また八代湾はウミガメの産卵地とされるが、このタイマイはまだ幼いことから、海草を食べに来てロープに絡まったのではないかと語った。

謝さんは、波間に消えていくタイマイを見送りながら「大きくなったら産卵に戻って来るんだぞ」と声を掛けたという。

(盧太城/編集:齊藤啓介)