東京で一番おいしかったメニュー7選!東カレ編集部員が絶賛!
2023年も美味しい店を探し求め、役立つグルメ情報を伝えるべく、『東京カレンダー』編集部員は奔走中!
そこで今回は、昨年1年間のうち雑誌取材やリサーチで出会った、「忘れられないひと皿」を振り返ってご紹介。
『東京カレンダー』を作る食のプロが、プライベートで偏愛する名店は、この7軒だ!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
▽INDEX
1.旬の青魚の巻物が、最強の酒のツマミに!@三宿
3.うにのソースに細胞が目覚める。二ツ星の王道フレンチ!@溜池山王
4.人気イタリアンで出合ったシンプル過ぎる逸品@恵比寿
5.鮨店で頂く、パリパリとした鱗とふわっふわの身の名つまみ@虎ノ門
6.ふっくら肉厚のハモをまさかのフライで!ひと口大の至福の塊@麻布十番
7.これぞ白米泥棒!コクが深い麻婆豆腐@代々木八幡
1.旬の青魚の巻物が、最強の酒のツマミに!
『呑み食い処 優』@三宿

「いわしのアテ巻き」
細巻きが好き。鉄火巻き、穴キュウ巻きあたりを頼んで、チビチビ日本酒を飲む、それが最上の幸せだったりする私。
当然、銀座、港区のおまかせ高級鮨も大好きだけど、チビチビ、ってのは叶わない。そんな私が、時折り伺うのが『呑み食い処 優』だ。
場所は三宿交差点から、徒歩30秒。山形・遊佐から届く新鮮な魚を使ったアテは、どれも秀逸。
瓶ビールでやりながら、頼んでおいた「アテ巻き」(1,500円)が届く。青魚の刺身に、薬味がどっさり入り、シャリなし。NOT炭水化物が大人に刺さる。
いつの間にか、ビールが焼酎ソーダー割に代わり、気づけばほろ酔いに。
プライベートで何度も伺う店って意外に少ない。ということは、やっぱり好きな店なんだろう。

2023年は、さらに月刊誌をいろいろとパワーアップさせるべく(ご期待あれ!)東奔西走する46歳(ふと、気付けば)。

2.天ぷらの名店による、幻のかき揚げ丼
『天麩羅 みやしろ』@中目黒

「かき揚げ丼」
今年も星を獲得した名店『天麩羅 みやしろ』。夜はコース一本で25,300円の高級店だがコロナ禍に昼限定で「かき揚げ丼」を提供していた。
私も行こうとは思っていたが、いつの間にか販売終了……。そんな私を救うべく知人からLINEが。
「宮代さんが特別にかき揚げ丼を作ってくれるけど行く?」。もちろん(^o^)。
念願のかき揚げ丼はブラックタイガー10匹のみのタネで、食べるとごろごろとした骨太な食感。なんと一匹一匹ひと口サイズに手でちぎっているとか。
タレはどっしりと甘く、カラリと揚がった衣と相まって米が進む。
無くさないでほしいと店主に伝えたところ「夜の予約時に言ってくれたら作れる時は……ニヤリ」。聞いてみるのも大いにアリだ。

「子ども舌」とよく言われるけれど、それは褒め言葉だと捉えることにしている45歳2児の父。
和食の繊細な出汁の香りから、特濃ソースの香りまで分け隔てなく愛せるグルメ編集者。

3.うにのソースに細胞が目覚める。二ツ星の王道フレンチ!
『ピエール・ガニェール』@溜池山王

「京都産七谷鶏の燻製とムース 雲丹のクリーム スペッツリ」
最近、バターなどの使用を控えたナチュラルなフレンチに行くことが多い。だが、『ピエール・ガニェール』で、久しぶりに王道のフランス料理を食べた瞬間、衝撃が走った。
何を食べているかがハッキリとわかる迷いのない味。技術の高さが如実に伝わるソース。味覚を鋭く刺激し、おいしさが脳に刻まれる。
文字通り、唸りながらいただいたのが秋のスペシャルディナーコース「PIERRE GAGNAIRE TOKYO」(37,290円)のひと皿だ。
ピエール・ガニェール氏は意外なことに、スペシャリテがないことで知られる。料理は進化するものであるから、常に新しい味覚の世界を追求しているのだとか。
世界的シェフの今の到達点を示すひと皿は、フランス料理の凄みというものを改めて感じさせてくれた。

1回の食事額が3万円を超えるとドキドキしていたのも今は昔。
食事代で8万円、交通費で3万円……なんていう贅沢も覚えてしまい、金銭感覚の高度成長に危機感を覚えます。
4.人気イタリアンで、誕生日に出合ったシンプル過ぎる逸品
『イルバロンドーロ』@恵比寿

「黒トリュフのスクランブルエッグ」
恵比寿東口に位置するイタリアン『イルバロンドーロ』。路地裏の立地ながら、いつも賑わいを見せている人気店だ。
以前、取材やプライベートでも伺ったが、今年こちらで誕生日会を催してもらった(ご近所仲間に)。
10人以上いたこともあり、大皿の料理をみんなで分け分けするのが、本場っぽく、次々にワインも空いていった。
そんな中、見た目のシンプルさにいい意味で裏切られたのが「黒トリュフのスクランブルエッグ」2,080円。
聞けば、白身を先に入れ、黄身は余熱でさっと仕上げる繊細な火入れがポイントだとか。
濃厚なたまごとクリーミーな味わい。トロットロの食感にプロの技を感じた。

恵比寿在住歴はついに8年。目まぐるしくお店が入れ替わるエリアだが、だからこそ長年人気のお店はすごいと実感。
今年の目標はワインエキスパート取得。

5.鮨店で頂く、パリパリとした鱗とふわっふわの身の名つまみ
『神楽桟』@虎ノ門

「甘鯛の松笠焼き」
「松笠焼き」を食べると、いつも贅沢な気持ちになる。パリパリとした鱗と柔らかな身に「家じゃ絶対無理」と料理人の技をしみじみ感じるからだ。
そんな私の好物「松笠焼き」が抜群に美味しい店に昨年、出合うことができた。
知り合いに連れていかれたその店は、虎ノ門にある『神楽桟』という鮨店。
おまかせ(30,000円)に登場するつまみは和食料理人が手掛けているとあって、繊細なものばかりで「甘鯛の松笠焼き」もそのひとつ。
まぁまぁ日本酒を飲んでいたのに、クリスピーな鱗の食感にたまらず泡酒へと逆戻り。
いつもより、ふわふわな気分(足取り?)で家路に着いた。

2022年夏、神楽坂へ引っ越したのを機に、家の近所で「ひとり飲み開拓」にいそしむ。
大衆焼き鳥からナチュラルワインバーまで網羅するこの街で、酒量爆増中。

6.ふっくら肉厚のハモをまさかのフライで!ひと口大の至福の塊
『割烹 喜作』@麻布十番

「鱧かつ」
麻布十番らしからぬ、居心地の良さが印象的だった割烹料理店『割烹 喜作』。
「先付」「煮物椀」「造里」……と日本料理のなんたるかを堪能しながら迎えたコース(16,500円)の8品目。
そのやわらかな身に、かぶりついた瞬間の感動たるや!口いっぱいに広がる濃厚な旨みと香りは、コース終盤にもかかわらず、私の食欲を増進させる。
促されるがままおかわりをして、気づけば3個を完食……。
魅惑の「鱧かつ」に出合えるのは、7月上旬から10月中旬までだが、今の時期は「豚ヒレかつ」が、あの8品目を担っているとのこと。また、すぐにでも足を運びたい。

2022年8月から編集部に加わった“THE・新入り”。和食と甘いものを好む。
「2023年は、ピスタチオブームのピークに!押さえておきたい人気店のスイーツ5選」では、ピスタチオについて熱弁中!

7.これぞ白米泥棒!コクが深い麻婆豆腐
『かかん 富ヶ谷店』@代々木八幡

「麻婆豆腐」
鎌倉に3店舗を構える中華料理店が初の東京の店舗を2022年4月にオープン。
私はこの『かかん 富ヶ谷店』で一度思い出すと頭から離れなくなる“ヤミツキ麻婆豆腐”に出合ってしまった。
鉄板でアツアツの状態で提供される「麻婆豆腐」(950円)は、ひと口食べると、オリジナル甜麺醤のコク深さとひき肉の甘みが広がり、控えめな辛さが追いかけてくる。
あまりの美味しさについ食べ進めるのが早くなり、口内の火傷は必至。そして卓上に備えられた花椒をふりかければ、痺れと華やかな香りが追加され、さらに食欲を掻き立てる。
私的白米が進む一品オブザイヤー2022は、この麻婆豆腐に決まりだ。

渋谷在住で渋谷をこよなく愛している、最年少編集部員。
B級〜高級店まで、幅広く食べ歩く。食欲と痩せたい気持ちの狭間で常に葛藤している。
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