元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が18日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、日本の自衛力について「覚悟が問われている」と言及した。

 菅義偉首相とバイデン米大統領の日米首脳会談で共同声明に「台湾」という言葉が52年ぶりに明記されたというニュース。橋下氏は、第二次大戦後の米ソ対立を主軸にした東西冷戦では「日本は最前線に立たなかった」とし「『平和』という言葉を発すれば平和が確保できたという錯覚に陥っていた」とした。

 しかし、現在の米中の対立では日本の尖閣諸島、台湾が「最前線になる」と分析。「戦争はいやです」と前提した上で、「戦争を避けるためにも尖閣、台湾、東シナ海、南シナ海でのぶつかり合いの中で日本は武力、自衛力、軍事力っていうものをどのように持たなきゃいけないのか。アメリカが危機的な状況に陥った時にどう助けなきゃいけないのか、これを現実的に考える時代になってきたし、覚悟が問われてきます」と力説した。