「ハヤシライス」「ハッシュドビーフ」「ビーフストロガノフ」の違いは?
「今日は忙しいから、凝った料理は作れないな。でも美味しくて簡単なモノ、何かないかしら……」。そんな主婦たちの強い味方が「ハヤシライス」。今は美味しいルーもたくさん売ってますから、薄切り肉と玉ねぎさえあれば、あっという間に出来上がりますね。でも、スーパーなどでルーを選ぶとき、「ハヤシライス」と「ハッシュドビーフ」、どちらにするか迷いませんか? 隣には「ビーフストロガノフ」のルーも……。そもそも、この3つの違いはなんでしょう?

私たち日本人に馴染み深い「ハヤシライス」。
名前でもわかるとおり日本発祥のメニューで、由来は「明治期の実業家・早矢仕有的(はやし・ゆうてき)氏が考案者だから」とも言われていますが、はっきりとしたことはわかっていません。
薄切りにした牛肉とタマネギを炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮るというのが「ハヤシライス」のレシピです。
では「ハッシュドビーフ」はというと、レシピは同じ。
実はこの2つの違いには明確な定義はなく、いろいろな説が出まわっています。
ひとつは、「子ども向けのトマト味が濃いものがハヤシライス、大人向けのドミグラス味が強いものがハッシュドビーフ」というもの。
「同じ味だけど、ハッシュドビーフはそのまま食べるもので、ご飯にかけるとハヤシライス」などなど。
そもそも「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」という呼び名が日本で訛って「ハヤシライス」になったという説もあります。
では、もうひとつの影武者「ビーフストロガノフ」はどうでしょう。
名前はいかにも「ロシア発」。
国の違いはもちろんなのですが、こちらは上の2つと明確な違いがあります。
それは必ず「サワークリーム」を使うこと。
牛肉とタマネギを炒めて、サワークリーム入りのソースで煮込んだら、「ビーフストロガノフ」です。
でもこの「ビーフ」。なぜ急に英語なのかと、疑問に思いませんか?
これにはひとつの面白い説があります。
ロシア語では「ビフストロガノフ」と呼ばれ、私たちが思っている「ビーフストロガノフ」の「ビーフ(牛肉)」ではなく、ロシア語の「〇〇流」「〇〇風」の意味を表わす「ベフ」から来ているというのです。
ストロガノフというのは人の名前で、「ビフストロガノフ」は「ストロガノフさん流の料理」という意味。
諸説ありますが、なんとも紛らわしい話です。
子どもにはハヤシライス、大人はハッシュドビーフ、サワークリームを入れてビーフスロトガノフ。
そんな感じで使いわけて見てはいかがでしょうか?
文/岡本清香
【あわせて読みたい】
★「ご飯」と「ライス」の違い、知ってますか? http://tfm-plus.gsj.mobi/news/a2Jqc2SOCL.html
★「ウィンナー」「ソーセージ」「フランクフルト」って何が違うの? http://tfm-plus.gsj.mobi/news/Rn1IxVvCa0.html

「ハヤシライス」「ハッシュドビーフ」「ビーフストロガノフ」の違いは?
私たち日本人に馴染み深い「ハヤシライス」。
名前でもわかるとおり日本発祥のメニューで、由来は「明治期の実業家・早矢仕有的(はやし・ゆうてき)氏が考案者だから」とも言われていますが、はっきりとしたことはわかっていません。
薄切りにした牛肉とタマネギを炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮るというのが「ハヤシライス」のレシピです。
では「ハッシュドビーフ」はというと、レシピは同じ。
実はこの2つの違いには明確な定義はなく、いろいろな説が出まわっています。
ひとつは、「子ども向けのトマト味が濃いものがハヤシライス、大人向けのドミグラス味が強いものがハッシュドビーフ」というもの。
「同じ味だけど、ハッシュドビーフはそのまま食べるもので、ご飯にかけるとハヤシライス」などなど。
そもそも「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」という呼び名が日本で訛って「ハヤシライス」になったという説もあります。
では、もうひとつの影武者「ビーフストロガノフ」はどうでしょう。
名前はいかにも「ロシア発」。
国の違いはもちろんなのですが、こちらは上の2つと明確な違いがあります。
それは必ず「サワークリーム」を使うこと。
牛肉とタマネギを炒めて、サワークリーム入りのソースで煮込んだら、「ビーフストロガノフ」です。
でもこの「ビーフ」。なぜ急に英語なのかと、疑問に思いませんか?
これにはひとつの面白い説があります。
ロシア語では「ビフストロガノフ」と呼ばれ、私たちが思っている「ビーフストロガノフ」の「ビーフ(牛肉)」ではなく、ロシア語の「〇〇流」「〇〇風」の意味を表わす「ベフ」から来ているというのです。
ストロガノフというのは人の名前で、「ビフストロガノフ」は「ストロガノフさん流の料理」という意味。
諸説ありますが、なんとも紛らわしい話です。
子どもにはハヤシライス、大人はハッシュドビーフ、サワークリームを入れてビーフスロトガノフ。
そんな感じで使いわけて見てはいかがでしょうか?
文/岡本清香
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