“神の手”ゴールで敗退…怒り爆発のドゥンガ監督「全員が目撃したはず」
試合はブラジルがペースを握りつつも、得点を奪えない展開。0−0のまま試合終盤に差し掛かった75分、スコアを動かしたのはペルーだった。MFアンディ・ポロがドリブルで右サイドを突破し、低いクロスを供給。ゴール前にいたFWラウール・ルイディアスがこれを押し込み、ゴールネットを揺らした。ブラジルの選手たちはルイディアスの手にボールが当たったとして猛抗議。一度ゴールは取り消されかけたが、レフェリーの最終的な判断によりゴールが認められた。1点が遠かったブラジルは追いつくことができないままタイムアップを迎え、0−1で敗れている。
今大会のふがいない成績を受けて、ドゥンガ監督には解任説も報道されているが、これについて質問されると「私が恐れるのは死だけだ」とコメント。今夏のリオデジャネイロ・オリンピックでも指揮をとることが決定しており「疑いもなく、我々が狙うのは金メダルだ。まだブラジルは獲得したことがないからね」と強気に頂点を目指すことを宣言した。
9度目のコパ・アメリカ制覇を狙っていたブラジル代表だが、まさかのグループ・ステージ敗退という屈辱的な結果に終わった。指揮官は「ファンは我々がどうプレーしたか見ていたはずだ。そしてどう敗退したかもね。フットボールそのものによってではないこともだ。ブラジルが手で決めたゴールで負けたのは初めてだよ。これは明らかだ」と最後まで恨み節で、記者会見を終えた。

