中東情勢の悪化が続く中、政府や石油元売り各社はホルムズ海峡を経由しない原油の代替調達を拡大している。政府は備蓄分と合わせて来春まで十分な量が確保できるとの見通しを示し、経済の減速につながりかねない供給不安の払拭(ふっしょく)に注力する。(長沼美帆)■2週間弱で1割上積み「6月の代替調達は『8割程度』まで引き上がる。これまでの備蓄放出決定分も活用すると、6月に必要となる原油量を上回る供給が可能と