世の中に流通している情報量は莫大に増え、2050年までには現在の4000倍になるとさえ言われている。自宅に誘致したお酒のセレクトショップ「IMADEYA」の社外取締役を務める小島雄一郎氏は「映画選びも、飲食店選びも、日常が選択肢と判断材料で溢れているため、私たちは『(考える)時間が足りない』と常に感じている」という――。(第2回/全2回)※本稿は、小島雄一郎『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)の一部を