大阪・天王寺の保護猫カフェ「ねことカフェ」が存続をかけたクラウドファンディングスタート!6月26日までに450万円未達なら閉店判断へ

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一般社団法人 和

大阪市天王寺区で譲渡型保護猫カフェ「ねことカフェ大阪天王寺店(https://cat-cafe.org/)」を運営する一般社団法人 和(代表理事:梅本)は、2026年5月12日火曜日より、店舗の存続と再建を目的としたクラウドファンディングをREDYFORにて開始致しました。



募集期間は6月26日金曜日まで。第一目標は450万円、ネクストゴールは550万円です。第一目標に届かなかった場合、先の見通しを立てることが難しく、店舗は閉店を選ばざるを得ない状況です。






あくまでも今回の挑戦は、保護活動、大人猫の譲渡活動を更に推進していくための持続可能な構造転換を行います。



ねことカフェが直面している本質的な課題は、保護活動への思いと代表個人の献身に大きく依存してきた運営体制です。



物価上昇による支出増、継続的な医療費、重い固定費が重なり、個人の努力だけで支える形には限界が来ています。



だからこそ今回、代表ひとりの無理に頼る運営から脱却し、若い担い手を育て、猫たちのケアと店舗運営を引き継げる体制づくりへ踏み出します。



大人猫たちが家族と出会う場所を、子どもたちが命の尊厳にふれる場所を、地域の中で保護猫と出会える入口を、次の世代へ残すための挑戦です。


詳細を見る :
https://readyfor.jp/projects/nekocafe10


物価上昇と人材不足の中で、保護猫カフェをどう続けるか


保護猫カフェの運営には、通常の店舗運営とは異なる継続的な負担があります。



家賃、光熱費、人件費に加え、猫たちのフード、猫砂、トイレ用品、清掃用品、空調管理、医療費など、日々の支出は欠かせません。



特に昨今の物価上昇により、店舗運営に必要なあらゆる費用が上がっています。



猫たちの健康を守るためには、空調や換気を止めることはできません。清潔な環境を保つためには、消耗品や清掃用品も削れません。慢性腎不全の猫をはじめ、継続的な医療やケアが必要な猫もいます。



その中で人件費を抑えるために、代表が現場に入り続ける。




この形は、目の前の運営を守るためには必要でした。



しかし、それは同時に、代表が入れなくなった瞬間に運営が揺らいでしまう、不安定な体制でもありました。



今回の再建で目指すのは、代表の自己犠牲を続けることではありません。



現場を担える人材を育て、若い世代へ少しずつ役割を引き継ぎ、代表は営業、提携、バックオフィス、店舗外収益づくりなど、運営全体を支える仕事へ時間を使える状態をつくることです。



保護猫カフェを感情だけで続けるのではなく、責任を持って続けられる形へ変えていきます。



大人猫が家族と出会うには、「その子を知ってもらう時間」が必要


ねことカフェは、猫とふれあうだけの場所ではありません。



子猫に比べてご縁がつながりにくい大人猫たちが、新しい家族と出会う入口です。



過去には、脚に障害を持つ大人猫「トキ君」を受け入れたことがありました。譲渡会の限られた時間では、障害のある大人猫はどうしても後回しにされがちです。



しかし、店舗で日々を過ごす中で、来店者の方が何度も足を運び、その子の落ち着きや甘え方、不器用だけれど優しい性格を知ってくださいました。



その結果、トキ君は新しい家族に迎えられました。




大人猫に必要なのは、一度見てもらうことだけではありません。



その子自身を知ってもらえる時間です。ねことカフェは、その時間をつくることができる場所として、大人猫たちと人との出会いをつないできました。



子どもたちが、命の背景にふれる場所でもある


店内で猫たちと過ごした子どもが、「この子はどこから来たの?」と聞いてくれることがあります。



猫を「かわいい」で終わらせず、その子にも過去があり、事情があり、これからの暮らしがあることを自然に感じ取ってくれる瞬間です。



大人の来店者からも、「テレビでは見ていたけれど、保護猫のことをここで初めて身近に感じた」という声が届いています。



ねことカフェは、保護猫を迎えること、関わること、命の背景を知ることが、特別なことではなく身近な選択肢になる場所です。



この入口を失うことは、猫たちの居場所がひとつ減るだけではありません。



人と保護猫が出会う機会そのものが、地域からひとつ失われることでもあります。



受け入れ体制の改善も、次世代へ残すために必要


ねことカフェでは、昨年のクラウドファンディングを通じて、より多くの猫たちを受け入れるための挑戦を行いました。その中で見えてきたのが、受け入れ環境の課題です。



トイレの数、ケージの数、受け入れ時の動線、体調を崩した猫を休ませる場所…。



猫たちを無理なく受け入れようとすればするほど、今の環境には余裕が足りないことが分かりました。



助けたい猫がいても、今いる猫たちに負担をかける形では受け入れられません。



だからこそ今回、猫専用部屋の拡張、一部リフォーム、水回り、空調、換気、ケージ、トイレ、動線の見直しを進めます。



これは、見た目を整えるためのリフォームではありません。



今いる猫たちにも、新しく迎える猫たちにも無理をかけず、落ち着いて過ごせる環境を整えるための改善です。



第一目標450万円で実現すること


第一目標の450万円の主な使途は以下を予定しています。


- 負担の大きい固定費と運転資金の立て直し
- スタッフ体制の整備と若手人材の育成
- 代表が営業、提携、バックオフィスへ時間を使える体制づくり
- 猫専用部屋の拡張を含む一部リフォーム
- ケージ、トイレ、動線、水回り、空調、換気などの受け入れ環境改善
- 慢性腎不全や口腔治療等の猫を含む医療費
- 新たな保護猫の受け入れ費用
- リターン関連費、決済手数料、諸経費

第一目標は、ただお店を残すための金額ではありません。



代表ひとりの無理に頼らない運営へ移り、猫たちを無理なく受け入れられる環境を整え、次世代へ残せる土台をつくるための最低限の再建資金です。



ネクストゴール550万円で、さらに進めたいこと


450万円という大きな目標金額を掲げながら、更に550万円をネクストゴールとして掲げています。



550万円に到達した場合は、再建を中途半端に終わらせず、より安定した形で前へ進めるために活用します。


- 新しい猫の受け入れ頭数を増やすための費用
- 工事後すぐに資金が苦しくならないための運転資金
- 若手人材の定着と育成に必要な費用
- ペットシッターサービスの拡充
- EC販売や商品開発など、店舗外収益づくりの準備
- 代表が営業、提携、バックオフィス整備に取り組む時間の確保

550万円は、単なる上振れ目標ではありません。この場所を次世代へ残すために、体制転換を一段深く進めるための前進ラインです。



代表コメント



ねことカフェは、これまで多くの方に支えられながら、大人猫たちが家族と出会う場所として続けてきました。一方で、運営の内側には大きな課題がありました。



それは、代表である私自身が現場に入り続けることで、何とか成り立っていた部分が大きかったことです。


人件費を抑えるため、猫たちのケアを続けるため、目の前の運営を守るために、その形を続けてきました。ですが、それは長く続けられる体制ではありませんでした。



昨今の物価上昇により、光熱費、備品費、医療費、人件費などの負担は以前よりも重くなっています。保護猫たちと向き合う以上、削れない費用も多くあります。



だからこそ今、代表ひとりの無理に頼る運営から抜け出し、若い担い手を育て、現場を引き継ぎ、私は営業や提携、バックオフィスの整備など、運営全体を立て直す役割へ移る必要があります。



今回お願いしたいのは、苦しい今をしのぐためだけの資金ではありません。この場所を、次の世代へ残せる形へ変えるための再建資金です。



第一目標に届かなければ、閉店を選ばざるを得ません。



ねことカフェは、大人猫たちが家族と出会う入口であり、子どもたちが命の尊厳にふれる場所です。



この場所を閉じるのか、次世代へ残すのか。
その最終判断に、どうか力を貸していただけましたら幸いです。



詳細を見る :
https://readyfor.jp/projects/nekocafe10



クラウドファンディング概要

- プロジェクト名:閉店か存続か|保護猫カフェを次世代へ残すための再建プロジェクト
- 実施期間:2026年5月12日火曜日~2026年6月26日金曜日
- 第一目標金額:450万円
- ネクストゴール:550万円
- 実施プラットフォーム:READYFOR
- プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/nekocafe10


資金使途

固定費と運転資金の立て直し、スタッフ体制の整備、若手人材の育成、猫専用部屋の拡張を含む一部リフォーム、ケージ・トイレ・動線・水回り・空調・換気の改善、医療費、新たな保護猫の受け入れ費用、リターン関連費、決済手数料、諸経費など



保護猫カフェ「ねことカフェ」について



ねことカフェは、大阪市天王寺区にある保護猫カフェです。



猫とふれあう場所であると同時に、子猫に比べてご縁がつながりにくい大人猫たちが、新しい家族と出会う入口として運営してきました。



店内では、来店者が猫たちと同じ空間で過ごしながら、それぞれの性格や背景を知ることができます。



保護猫を迎えること、関わること、命の背景を知ることが、特別なことではなく、身近な選択肢になる場所を目指しています。



【取材でお話しできること】


- 物価上昇の中で、保護猫カフェの運営にどのような負担が生まれているのか
- 属人性の高い献身に頼る保護活動の限界
- 属人化した店舗運営から脱却するために必要なこと
- 若手人材の育成と、保護猫カフェを次世代へ残すための課題
- 大人猫の譲渡が難しい理由と、店舗型の出会いの意味
- 子どもたちが保護猫から学んでいること

団体概要

団体名:一般社団法人 和
店舗名:保護猫カフェ「ねことカフェ大阪天王寺店」
所在地:大阪府大阪市天王寺区真法院町17-24 真法院ビル1F
代表者:梅本 健一
事業内容:保護猫カフェの運営、保護猫の譲渡につながる場づくり、命の尊厳を伝える啓発活動
公式サイト:https://cat-cafe.org/


運営法人公式サイト:https://pochi-tama.net/general-inc/
Instagram:https://www.instagram.com/neko10cafe/
お問い合わせ:neko10cafe@gmail.com