各地でマンホールが爆発…メタン・都市ガス・燃料など=中国
中国では、マンホール内の爆発・炎上が相次いでいる。汚水の腐敗で発生したメタンガス、ガス管から漏れた都市ガス、燃料タンクからの揮発性ガスなど、原因はさまざまだ。
江蘇省南京市鼓楼区馬台街では1月31日午後3時10分ごろ、マンホール4カ所のふたが同時にはね上がり、“炎の柱”が噴きあがった。中にたまったメタンガスに引火したとみられている。現代快報は「マンホールも噴火する」と報じた。マンホール内にたまったメタンガスの爆発と見られている。自転車で通行中の女性の荷物に火が着き、驚いた女性が転倒したが、けがはなかった。
南京市では2月5日午後0時半ごろにも、マンホール内の爆発が発生した。同市鎮江路菜市場の前の道路で、マンホールのふたは10メートル以上の高さに飛ばされ電線を切断し、落下の際にガードレールをへし折った。中の汚水・汚泥が大量に噴きあげられ、近くに降り注いだという。やはり、メタンガスの爆発とみられている。けが人は出なかった。
浙江省嘉興市では1月30日午後7時ごろ、車道にあるマンホールから炎がふき上がった。地下にある老朽化したガス管から都市ガスが漏れ、爆発・炎上したとみられる。消防とガス会社職員が数時間をかけて、修理した。現場に集まった群衆のうちの何人かが、携帯電話で事故の様子を知人に知らせようとしたが、警察官に止められた。消防は、「携帯電話も、内部で小さな火花を発生させる可能性を排除できず、危険」と説明した。
1月22日午後4時ごろには、浙江省金華永康市の時代広場でマンホールが爆発した。ふたが6、7メートル飛ばされ、児童3人が負傷した。爆発でマンホール周辺の敷石も割れて飛び散った。
マンホール内にはディーゼルオイルのタンクがあり、揮発した成分が爆発したとみられている。(編集担当:如月隼人)
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