貧乏劇団員に聞く! 「究極の貧乏メニュー」

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給料日前でお金が……と、毎月のごとく貧乏生活を強いられている人は多いはず。そんな貧乏ライフで、真っ先に削られるのが食費なのでは。お金をかけなくてもおいしいメニューを作りたい! 誰か教えて!

今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、「お金は常にありません!!」と胸を張る劇団員歴10年の川内さん(仮名)。下北沢などの劇場で活躍する彼に、「驚異の貧乏レシピ」を伝授してもらいます!

■1日あたり食費200円!?
「飲み代を除いて、毎月の食費は6,000円〜8,000円くらいでしょうか」と、驚異的な金額を明かす川内さん。それはさぞ、貧しい栄養状態なのでしょうか……。「いえ、そんなことありません。演劇は体力勝負なので栄養のバランスよく、一日三食、しっかりと食べています」と自信たっぷり。インスタントラーメンなどは栄養のバランスが偏ってしまうため、なるべく食べないようにしているという。そんな川内さん自慢の貧乏レシピとは?

■お米より「粉モン」
「あまりに貧乏だと、お米を買うことすら難しくなってしまうことも。そんな時に重宝するのが小麦粉」。確かにお好み焼きやたこ焼きなどの“粉モン”はしっかりとお腹を満たしてくれる印象があります。

「作り方は簡単。小麦粉を水で溶き、キャベツを入れ、それを焼くだけ」。それじゃ、何だか物足りないお好み焼きでは……。「焼き上がったらその上に納豆をかけます。タンパク質もあり栄養も十分。お腹も膨れて最高のメニューです」。納豆ごはんならぬ、納豆お好み焼きといったところでしょうか。

■タダで食材を調達
タダでもらえるものを使うのも貧乏料理のポイント。川内さんのおすすめメニューは、「八百屋さんで、不要になったキャベツの外葉と大根の葉をもらってきます。それらを塩もみにし、生姜やニンニク、鷹の爪などで味付けすると、なかなかイケますよ」。ううむ、なんだかお酒のつまみにも良さそうです。

■貧乏パーティーメニューも!
「友人や知人が来た時に、しっかりともてなせるように、パーティー用の貧乏メニューもマスターしましょう」という川内さん自慢の料理が「白菜とベーコンの鍋」。

作り方は、たっぷりの白菜を鍋に敷き詰め、その上にベーコンを散らしてフタをしたあとに火にかける。煮汁はほとんど入れず、白菜から出る水分によって煮込むため、野菜とベーコンのダシが効いた逸品になります。
「お金があるときは鶏肉やキノコ類なども入れますが、基本は白菜とベーコンだけで大丈夫。白菜の甘みを味わえるので、みんなに好評です」という。寒い季節にはぴったりの温かい鍋。4人前をつくっても「500円くらいじゃないでしょうか」と、まさに究極の貧乏レシピだ!

■ひとことアドバイス
貧乏レシピのポイントは、ずばり「毎食いくら掛かったか計算をすること」という川内さん。「『こんなにおいしいのに○円しかかかっていないなんて!』と自分を褒めてあげたくなるので、貧乏レシピの開発が楽しくなりますよ」。

全然お金がなくても、楽しく生活する方法は多種多様。栄養のバランスにも優れた貧乏レシピで、貧乏を楽しみながら給料日前を乗り切りましょう!

(萩原かもめ/プレスラボ)



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