Appleは2024年6月に初のMRヘッドセットデバイス「Apple Vision Pro」を約60万円で発売しました。このApple Vision Proの後継モデルあるいは廉価モデルの開発がウワサされていましたが、スマートグラスに注力するためにApple Vision Pro関連の開発は中止されたと報じられています。



Kuo: Apple's Vision Pro Successors Off the Table as Focus Shifts to Smart Glasses - MacRumors

https://www.macrumors.com/2026/06/03/kuo-vision-pro-successors-nixed/

Apple関連の情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏によると、2026年9月にAppleの新CEOに就任するジョン・ターナス氏が、Apple Vision Proおよびスマートグラスに関する開発計画の大幅な見直しを承認したとのこと。

この見直しで第2世代のApple Vision Proや廉価モデルの開発計画が中止になったとのこと。これにより、Appleはスマートグラスの開発に注力することとなります。

クオ氏は2025年6月にApple Vision Pro関連のロードマップを公開していましたが、Appleが過去1年間で計画を大幅に変更したため、もはや参考にならないとのこと。クオ氏の製品タイムラインには当初7つの製品が掲載されていましたが、記事作成時点で関連性のある製品はわずか2つしか残っていないそうです。



記事作成時点でAppleが開発している2種類はどちらもスマートグラスで、1つはMeta Ray-Banと競合するAI搭載スマートグラス、もう1つはディスプレイを搭載したARスマートグラスだとのこと。ただし、光学導波路で動作するディスプレイ搭載のARスマートグラスの発売は2029年までズレ込んだとクオ氏は報告しています。



「Appleがより多くのマスマーケットでの可能性を秘めたスマートグラスにリソースを集中させていることを考えると、Apple Vision Proシリーズの廃止は正しい判断だったと思う」とクオ氏は述べています。