はしか 全国で感染拡大 GW前に県医師会が予防接種呼びかけ 2期目の定期接種率 全国で40番目 大分
はしかの感染が全国で拡大していることを受け県医師会が22日、記者会見を開き、予防接種を受けるよう呼び掛けました。
◆大分県医師会 河野幸治会長
「はしかは非常に感染力が強くてインフルエンザの10倍以上とも言われている」
はしかは感染力が非常に強く空気感染するのが特徴で発熱や全身の発疹などの症状が出ます。
また、肺炎や脳炎といった合併症を引き起こす恐れもあり、 重症化すると命に関わるということです。
2026年に入り全国的に感染が拡大していて、東京では4月、小学校で集団感染も発生しました。
26年は全国での感染者の報告が4月12日の時点で299人と去年1年間の265人を既に上回る事態となっています。
一方、県内では25年に2人の感染が報告されましたが26年は確認されていません。
ただ、鹿児島県では、ことし全国で3番目に多い28人の感染が確認されるなど九州でも感染例が相次いでいます
県医師会は22日、感染拡大の恐れがある大型連休がまもなく始まるのを前に予防接種など感染対策を呼びかけました。
はしかは、1歳児と小学校入学前1年間のこどもを対象とした2回の定期接種が行われていますが、小学校入学前に受ける2期目の定期接種を受けたこどもの割合は県内は89.7%で、都道府県別では40番目と低くなっています。
県医師会や県は「予防接種が非常に重要な対策となる。もし感染が疑われる場合は医療機関に連絡し、受診してほしい」と呼び掛けています。
