WRC(世界ラリー選手権)でトヨタの勝田貴元が今季2勝目を挙げたが、その中継のコーナーで、スバルの新型ラリー車の情報が紹介され、「将来WRC復帰か」などとラリーファンをザワつかせる一幕があった。

【映像】ターボ&4WDで武装!スバルの“秘密兵器”(全景あり)

 1990年代から2000年台にかけてWRCで黄金期を築いたスバルは、ライバルとして競った三菱とともに、伝説のワークスチームとして多くのファンを魅了してきた。メーカーの事情もあって2008年にWRCから撤退してしまったが、ラリーファンには今だにスバルへの深い愛着を抱く人は多い。

 そんなスバルが、今季途中から全日本ラリーへ参戦させる新車両として発表したのが、BRZベースのニューマシンだ。3月末の発表内容では、駆動方式をFRから4WDへ変更し、パワーユニットもターボエンジンに換装するという。公開されたシルエットでは、従来のBRZより少し車高を高めて、大型リアウイングやフェンダーモールなどを装着しているように見える。

 ラリーファンの間では、来季2027年のWRCのレギュレーション変更を見据えて、スバルがこのBRZを擁してWRCへ復帰するのではないかとすでに期待が高まっているようだ。現在、スバルは米国での販売が堅調だが、今後の見通しは不明。しかし、日本が誇る往年のワークスチームが復帰すれば、WRCがさらに盛り上がることは間違いない。

 公開された新型ラリーカーのシルエットを見た視聴者からは、「その先を期待してしまう」「BRZのプロトタイプか、将来WRC復帰か」「これ楽しみ」「全日本からWRCに参戦するかもしれないので期待してます!」「BRZ選んだのは27年規定をある程度は見てるってことだと捉えてる」「来年からWRCレギュレーションでもいけそうだしね」など、コメントが殺到した。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC