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大分市佐賀関の大規模火災から3か月。被災した田中地区に20日、待望のカフェ「SEKI BACKS COFFEE」がオープンします。

【写真を見る】被災地にカフェ『SEKI BACKS COFFEE』オープンへ 「帰ってくる場所に」住民男性の思い 佐賀関大規模火災

「毎月18日」忘れないために…

温かいコーヒーをふるまうのは、同地区に住む渡辺忠孝さんです。多くの地元住民が集える場所を作りたいという思いからカフェを立ち上げました。

(渡辺忠孝さん)「やっとこの日が迎えられました。つながりを持てる場になってほしいです」

店の名前「SEKI BACKS(セキバックス)」は、“帰ってくる場所”という意味を込めています。店は公民館に作られ、火事が起きた日付の毎月18日と土日祝日に開店する予定です。

(地元住民)「これは良い形で地区が戻ってくると思う」「安らげる場所になってもらえたらいいかなという思いで、私もお手伝いしたい」

(渡辺忠孝さん)「ここでなんでも話してもらいたいし、いろんな話を私も聞かせてもらいたい。幸せな気持ちになってくれれば一番です」

海から送るエール「復興へのメッセージ」

佐賀関と愛媛県を結ぶ国道九四フェリー。「速なみ」と名づけられた船体には、縦2メートル、幅16メートルに及ぶ復興へのエールが刻まれています。

(国道九四フェリー・足立義人課長)「いろんな困難を乗り越えて頑張っている人々の思いや、地元の企業も頑張っているんだというのを佐賀関全体で見せたい、分かってほしいなというところがある」

また、被災した関アジ関サバ漁の漁具を作る「八潮工業」について、県漁協は県と大分市の補助金を受け、佐賀関支店の敷地内に再建場所を提供することを決め、夏までの完成を目指しています。