iOS 26で翻訳機能に対応した『電話』アプリ、海外レストランの予約もなんとかいけそう
フツーに話すだけで、海外の人と会話できちゃう。
待ちに待った海外旅行。憧れのレストランを予約したいけど、予約方法は電話のみ…ってケースも珍しくないですよね。ネット予約と違い、全く喋れない言語での電話予約はほぼ不可能に近いですが、Apple(アップル)のライブ翻訳を活用すればこの問題、なんとかなりそうです。
iOS 26.1以降のバージョンをインストールしたApple Intelligence対応のiPhoneでは、『電話』アプリで日本語対応のライブ翻訳を使うことができますが、実際のところ問題なくやり取りできるのか試してみました。
iPhoneの『電話』アプリでライブ翻訳を利用する方法
iPhoneの『電話』アプリでライブ翻訳を使うには、相手に電話が繋がったらその他ボタン→ライブ翻訳(ベータ版)の順にタップします。翻訳元と翻訳先の言語を選択して、翻訳を開始をタップした時点から通話内容がリアルタイムで翻訳されるようになります。
海外レストランの座席を予約するやり取りで果たしてライブ翻訳が役立つのか、英語ネイティブの編集部員と日本語を話す筆者が、店員役と予約をしたい客役に分かれて試してみました。※事前に英語(アメリカ)と日本語の言語をダウンロード済です。
『電話』のライブ翻訳、"伝え方次第"で普通に会話できる
ライブ翻訳をオンにすると、通話画面にも変化が起きます。翻訳された通話内容は音声で聞こえるのに加えて、リアルタイムで文字起こしされるため、会話の内容を聞くだけでなく、文字で見ながら確認できるのがライブ翻訳の優れているところです。※今回のテスト通話では、iPhone 17 Pro MaxとiPhone 15 Proを使用しました。
「こんにちは、今週の金曜日の夜7時に予約を取りたいのですが」と日本語で伝えると、通話相手には翻訳された内容が英語音声で伝わり、相手が英語で喋った内容は日本語に翻訳されて筆者に聞こえてくるわけですが、機械音声ではあるものの想像以上に自然だったため、普段の通話感覚で話すことができました。ちなみに、アメリカ英語の音声は謎にカウボーイ風のアメリカ南部寄りのアクセントだったとのことです。
レストランの座席を予約するのに必要な日時や人数、特別な要望といった情報はスムーズに店員さんに伝えることができましたが、"ある情報"に関しては言い直しもしくは伝え方を工夫する必要がありました。
海外のレストランを予約する際には、名前のスペルを伝える必要がありますが、SATOの場合は気持ちゆっくりめに、「エス、エー、ティー、オー」と伝えたところ、しっかりと文字起こしでも認識されました。ただ、SHINGOに関しては早口で伝えたためか信号に変換されていました。
国番号を含めた携帯電話の番号を伝えたところ、相手側には81 million〜という音声が流れてきたとのことで、電話番号として伝えたつもりが相手側にはよくわからない数字として伝わってしまったことがありました。そのため、電話番号を言い直す、伝え方を変えてみることで改善が期待できるかと。逆に翻訳された内容が理解できない場合は、そのまま会話を進めずに相手に聞き返すことが重要です。
翻訳された音声を聞きながら思ったのは、通話相手にも文字起こしの画面を見てもらいつつ会話してもらうことが大事だということ。相手が通話内容を文字起こしでも確認できる場合は、会話の最初に「画面を見ながら通話してもらってもいいですか?」と伝えるのが鍵かと。文字起こしされた文章を見ながら会話することで、相手が何を伝えようとしているのか、理解度が深まるのに加えて、効率良く会話ができると思います。その際はiPhoneを耳に当てながら話すと通話画面を確認することができないため、ライブ翻訳を使うときはイヤホンまたはスピーカーを利用することをお勧めします。
今回試した"電話で海外レストランの座席を予約するやり取り"ですが、ライブ翻訳を使った結果、全体の8割〜9割ほどは自然と会話が成り立っていたようにお互い感じました。ライブ翻訳はまだベータ版とはいえ、海外レストランの予約はギリいけると思います(これが長めの会話になってくると、難易度は増すんじゃないかと)。
それと国際電話となると通話料金は高くなりますが、ライブ翻訳利用時は翻訳音声を聞く分の時間が追加されるため、ご利用時はご注意ください。
Source: Apple
