[8.2 J2第24節 富山 0-2 大宮 富山]

 J2リーグは2日、第24節を各地で行い、RB大宮アルディージャがカターレ富山に2-0で勝利した。一時は首位に立ちながら苦しんでいた大宮は5月17日の第16節・藤枝戦(◯1-0)以来8試合ぶりの白星。2か月半ぶりに長いトンネルを抜け、暫定2位に浮上した。

 夏の中断期間明けのJ2リーグ再開戦。富山は大分から新加入のDF香川勇気がさっそく先発出場し、左サイドバックに入った。一方の大宮は出場停止試合を除いて今季全試合に先発していたDFガブリエウが左大腿直筋肉離れで離脱し、DFイヨハ理ヘンリーが今季3度目の先発出場。20歳のDF市原吏音がゲームキャプテンを務めた。

 試合序盤はホームの富山が主導権を握った。序盤から加入後初出場の香川が左サイドで存在感を放ち、クロスボールから何度もチャンスを演出。大宮アカデミー出身のMF瀬良俊太もプレースキックなどで攻撃の軸を担っていた。

 それでも大宮が前半44分、先に試合を動かした。イヨハのロングフィードからMF津久井匠海が右サイドを抜け出し、折り返しを受けたFW豊川雄太のシュートはGK田川知樹に阻まれたが、二次攻撃からMF谷内田哲平がシュート性のボールを配球。軌道上に待っていたMF泉柊椰がワンタッチで押し込んだ。泉は第3節・熊本戦以来5か月ぶりの得点。今季2点目が貴重な先制点となった。

 後半は一進一退の攻防が続くなか、大宮はMFカプリーニのミドルシュート、富山はMF浦十藏の抜け出しでそれぞれ決定機を迎えるも、ゴールは奪えない。それでも後半アディショナルタイム1分、大宮はFWファビアン・ゴンザレスとFW富山貴光が絡んでエリア内を崩すと、最後はカプリーニが押し込み追加点。2-0とリードを広げ、待望の白星を掴み取った。