「不審者に思われても…」道に迷った男の子 保護した男性が不安を振り払いとった行動(山形・鶴岡)
先月、迷子の男の子を保護し自宅まで送り届けたとして、山形県鶴岡市の男性2人に、警察から感謝状が贈呈されました。小さな子どもに声をかける不安。その中で2人がとった行動とは。
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鶴岡市の会社員、本間浩喜さんと平親貴博さんの2人は先月21日、鶴岡市内で小学校低学年くらいの男の子を保護しました。
2人は仕事中で、午前9時ごろに道路で男の子から「家が分からなくなった」と声をかけられたという事です。
2人は地図で道を教え一旦男の子と離れましたが、教えた場所まで距離があったことから心配になり、仕事を中断してその男の子を探しました。
本間浩喜さん「男の子見つけまして、その男の子が教えた道と全然違う道を歩いていたので、家の方に送っていくよということで、家の方に行った」
しかし、男の子の家は不在でした。
2人は学校に連絡して保護者と連絡を取ってもらい、男の子は無事に親に合うことができました。
男の子を助けることになった2人ですが、実は、男の子を探している間は不安を抱えていました。
「不審者に思われるかなと…」抱えた不安
本間浩喜さん「探しに行った時も、2人で話していた。不審者に思われるかなと心配はしていた」
しかし、それでも2人は行動することにしました。
本間浩喜さん「そのまま何も行動しないで、男の子が事故に遭ったりとか事件に巻き込まれたりする方が心配だったので、今回のような行動をとった」
平親貴博さん「付いてきてくれた子どもに感謝したい。ついてきてくれたことによって、我々も家に送り届けることが出来たので、これが正しいかは分からないが、結果としてよかったと思う」
鶴岡警察署生活安全課 新野文彦 課長「勤務を一旦中断して、男の子のことを探し回って対応してくれたということで、非常に勇気のある行動だったと思う。感謝しています。声をかけていただくということは、親切な気持ちとか地域を守っていくという気持ちだと思うが、そういう気持ちを一人でも多く持っていただいて鶴岡全体の安心安全を 守っていきたい」
声かけに対する不安を抱えながら、それでも一歩を踏み出した2人の行動が、男の子を助けることにつながりました。

