楽天モバイルが「1ギガまで無料」の負担に耐え切れず値(音)を上げたので、東北楽天ゴールデンイーグルス弱体化も待ったなしの巻。
楽天イーグルス弱体化速報!
ついにこの日が来たか、僕はプロ野球ファンのひとりとしてグローブをパーンと叩き、小さくガッツポーズを作りました。アマゾンのニセモノとして日本国民を背中から撃つことでおなじみのEC事業会社楽天(※円天ではない/でも円天みたいなもの)が、ついに値(音)を上げ始めたのです。
13日、2022年度第1四半期の決算を発表した楽天グループが突如として言い出した楽天モバイルの値上げ。これまでさんざっぱら「日本のスマホ代は高過ぎる!」などと音量がデカ過ぎるCMをテレビで流し、通信量1ギガまで無料・月額3278円で使い放題という、いかにも安かろう悪かろうなスマホを売ってきた楽天が、唯一の看板である「1ギガまで無料」を撤回したのです。
これには浅ましい携帯スラム街の住人もビックリ。「無料だから使ってやってるのに?」「楽天モバイルが月額1078円は高過ぎる!」「iPhoneの形をした無価値の文鎮」などと言いたい放題。二度と戻る価値はない会社として、粛々とMNP時の特典を獲得するための踏み台(通称:弾)にして他社回線へと移動を始めました。その姿はまさに食事を終えたハイエナのよう。サヨウナラ楽天、また会う日まで。これは楽天グループの終わりの始まりであると、携帯スラム街ではひとつの時代への別れを告げるのでした。
↓「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」などと言い出した上場企業の会長!
【三木谷氏ぶっちゃけずっと0円困る】https://t.co/c5EqKqwDlO
- Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 13, 2022
楽天グループは13日、2022年度第1四半期決算を発表。同社代表取締役会長兼社長、最高執行役員の三木谷浩史氏は、7月から料金プランが改定される楽天モバイルについて、「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」とコメントした。
↓1年3ヶ月前の同じ人物の言葉:「料金はゼロでいい。自分が責任を取る!」
菅政権発足からわずか半年で実現した携帯料金の大幅値下げ。その内幕に迫る。
- 日経ヨクヨム (@4946nikkei) February 21, 2021
ルポ「迫真」携帯値下げ攻防戦1「料金はゼロでいい」:総合・政治面から
https://t.co/qzp1udoQ0j
こう言うのを経済では口先介入って言うんでしょうね!(※言わないです)
大手3社にはそこそこお灸を据えたんで、もう事業ごと止めてもらっても大丈夫ですよ!
「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」などと言われると、すでにオサラバした身とは言え率直にカチンときます。0円でずっと使われても困るのなら、お金を使いたくなるような仕掛けを用意してかすめ取ってみせろと。それが消費者と企業との正しい関係性であろうと。スマホをバラまいて終わりではタダ券をまくJリーグのクラブと同じで、何の知恵もありません。僕が楽天モバイルと付き合っていたときの経験で言えば率直な評価は「ビタ一文払いたくない」というものでした。肝心なときにつながらないスマホに何の価値があるでしょう。無価値の文鎮、まったくもってその通り。ソーシャル電波ディスタンス(※つながらないの意)では困るのです。
まぁ、お得意のポイントバラまきによる「楽天経済圏」なる戦略で、スマホを確保して経済圏に閉じ込めれば何とかなると思っていたのでしょうが、肝心のスマホがつながらないのですから笑い話です。吉野屋では同じ戦略のことを「生娘シャブ漬け」などと呼んでいたようですが、もはや楽天経済圏に群がるのは楽天に鍛えられた歴戦の猛者ばかりで、効きの弱いシャブでは毛ほどにも効かない連中ばかり。複雑怪奇なルールを攻略して、いただくものをいただいたらオサラバ。そんなお客(風の何者か)が何百万人いようが商売にはなりませんし、その頭数すらまともに増えなかったのが楽天モバイルの現実。残念です(※当然です、のイントネーションで)。
もちろん、まったくつながらないわけではないので、幾ばくかの人はこれからも楽天モバイルを使いつづけることでしょう。たまたま自宅が楽天電波圏内(※何かヤバそう)で、アホみたいに動画を見まくったり通信をしまくったりする人であれば、自宅用の無制限WiFiルーターとして大いに活用ができるはず。それを世間では「固定電話回線」などと呼ぶような気もしますが、そうした用途はなくなるわけではありません。ただ、そうした用途がなくならないこともまた楽天にとって足枷となります。なので、「公平なサービス提供のため速度制限する場合あり」などというおかしな注記が常に書いてあるわけですが(※ビンビンにつながるエリアにいて、ガンガン使おうとするヤツは回線絞るよの意)。
そもそもこういった破格の料金プランを導入してまで拡大を図ってきたのは、プラチナバンドと呼ばれる周波数帯を獲得するためだったと言われています(※ほかにiPhoneを取り扱わせてもらうのに300万回線が必要だった説など諸説あります)。このプラチナバントという周波数帯の電波は建物のなかなど入り組んだ場所にも届きやすく、この周波数を割り当てられていないことが、楽天モバイル特有の「ビルに一歩入ると電波が切れる」という現象の原因でした。だから、人数が増える、規模が拡大する、利用者のために相応の周波数帯が必要だ、プラチナバンドを割り当てろ、という流れで話を進めていきたかった。そのための無料バラまき戦略であったはずなのです。
しかし今や、他社の格安ブランドと同程度の料金で、仕組み上絶対に他社より劣る回線で戦うことになってしまった。本当は楽天としてもそんなことやりたくないけれど、もう無料で回線を使う連中の相手をすることが苦しくなってきて撤回せざるを得なかった。しかも、一度始めてしまった手前、月額3278円の無制限WiFiルーターとして使用している人まで切り捨てることはできない。進むも地獄、引くも地獄のこの道。当期の赤字は基地局設置費用がかさんで1947億円。それでも周波数帯の見劣りを基地局設置の人海戦術でカバーするしか「つなげる」術はないわけで、ここから先は楽天の体力が尽きるのが先か、電波がつながるのが先かというチキンレースです。他社は5Gエリアの拡大に投資をしているなかで、周回遅れのチキンレースを並走しているというのもしんどい話ですが、そうするしかないのだから仕方ありません。
まぁでも率直に言って、月々2970円でドコモのahamoが使えるのに、その2000円ばかしをケチって「どこでつながるかやってみないとわからない」スマホを持つ理由ってないような気がします。とにかく無料で電話番号が欲しいのなら、auのpovo2.0に加入して街中のフリーWiFiを探したほうがマシだと思いますしね。auならお金さえ払えば電波もつながりますし。ぶっちゃけ(※上場企業会長の言葉遣いを参照)、どこかで事故ったりしたときに、スマホがあるのに電波がつながらなくて救急車呼べないなんて事態があったら悔やんでも悔やみきれないでしょう。楽天モバイルならあると思うんですよね!本当につながらないから!
↓無料にしたい人はまだpovo2.0がある!
povo2.0の基本料0円「やめる理屈がない」 KDDI高橋社長が言及https://t.co/7gpwhRMNGU pic.twitter.com/R7YBZHG9ZE
- ITmedia NEWS (@itmedia_news) May 13, 2022
楽天モバイルは「つながらないところではどうやってもつながらない」けど、
povo2.0は「お金払わないと遅いだけでつながってはいる」という大きな違い!
なお僕は、サブ回線のpovo2.0はメイン回線にテザリングして無料のまま使っています!
さて、言いたいことを言ってスッキリしたところで、楽天イーグルス弱体化速報へ戻りましょう。あえて説明するまでもありませんが、金の切れ目が強さの切れ目であることは大筋で真理です。金さえあれば、仮に戦略戦術で他球団の後塵を拝したとしても、選手やコーチを引き抜けばいつかは上回れます。極論、球団ごと買収したっていい。金で強さを獲得し、強さと金で地盤を固め、その地位を維持していくというのは戦いの常道です。ザッツ資本主義。
その点で楽天は近年非常に有力で旺盛でした。ハッキリと表には出てこないものの、潤沢な投資によって優秀な指導者(※デーブ大久保など/失礼、コレはリサイクル購入でした)、優秀な選手(※西川遥輝さんなど/失礼、コレはフリマ購入でした)を他球団から獲得し、強さを高めてきました。「それだけ」ではもちろんないけれど、「それ込み」での強さでした。
しかし、本体が値(音)を上げ始めた今、ポンと8億、ポンと10億出すようなことは難しくなっていくでしょう。かと言って、ソフバンが組み上げたほどのサステナブルな育成環境を作り上げるにはまだ時間がかかります。楽天を野球で倒すことだけが楽天を倒す道ではなく、楽天モバイルが実体経済でコケれば巡り巡って野球も弱くなる。それは世の真理なのです。兵糧が尽きかけている今こそが、楽天を倒すチャンスなのです。(※なお、サッカーのほうはもう弱くなってる感じなので放置)
ただ、残念なことに我が埼玉西武ライオンズにはトドメを刺す余力がありません。コチラの決算は最終黒字に回復したものの、それは子会社を切り売りした結果であり、質屋に駆け込んで暮らしを成立させただけのことです。電車、ホテル、商業ビル、すべてがコロナ禍以前の規模に戻るには、相当な時間がかかるでしょう。あるいは「リモート」の発達によって二度ともとには戻らないかもしれません。地力のソフバンか、親会社の好調度で言えばナンバーワンのオリックスか、千葉ロウキマリーンズか、どこかほかの球団に頑張ってもらいたい、そう思います。
僕は、楽天モバイルがつながらないという自分の経験談を語り部として伝え、レジスタンスとして楽天イーグルスの弱体化に向けて微力ながら頑張っていきたいと思います。いつか、行き掛り上、再び楽天モバイルに戻る機会があったら、今度は単につながらないと愚痴るだけではなく、楽天モバイルが公開している「電波届いてるエリア」を自らの足で歩き、伊能忠敬のように真の楽天モバイルエリアを測量して、「な?つながらないだろ?」と実践的に伝えていくことも考えましょう。
「打線の前に電波をつなげろ」
これを社会の側からの圧力として掛けつづけていくのは、巡り巡って社会のためにもきっとなる。自分さえドコモなりauなりソフバンならいいということではなく、誰かの大切な人が楽天モバイルで、誰かの大切な連絡が届かない可能性にまで思いを馳せて、この声をあげつづけていきたいと思います!
↓よく見たらマーさんが出ていた楽天モバイルのCM、先んじて「1ギガまで無料」は言わなくなってたわ!
あー、止める気マンマンの春だったんですかね!
次は「顧客満足度ナンバーワン」の記載が消えるでしょうね、タダじゃなくなるから!
そりゃタダなら無価値の文鎮でもまぁまぁ満足するでしょうとも!
つながりたくない相手には「楽天モバイルだから電波が」って言うのも手!
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