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KDDIのサブブランドであるUQモバイルは、本日(9月2日)5GサービスおよびeSIMへの対応を開始しました。

スマートフォン本体に内蔵されるデジタルSIMであるeSIMは、プラスチックのカードではなく、デジタルデータで内容を書き換え可能なため、SIMカードの抜き差しや配送の待ち時間を必要とせず、オンラインで申込みから開通まで完結できるメリットがあります。

KDDIはpovo・auでもeSIMの提供を開始しており、3ブランドすべてでeSIMの提供を開始した格好です。なお、ここにきてNTTドコモやソフトバンクも全ブランドでeSIMの提供を開始していますが、背景にはeSIMの早期普及をめざす総務省のガイドラインがあります。総務省はeSIMの早期普及によって、ユーザーが携帯キャリアを乗り換える際の手間を減らし、キャリア間の料金競争を促進したい狙いがあります。

また、5Gサービスの提供開始にあわせて、新プランである「くりこしプラン +5G」の提供も開始しています。くわえて、au・UQモバイル・povo間の移行でMNP予約番号の取得を不要とする改定も本日より適用されます。

Source:UQモバイル