中国の「宿題お助けアプリ」は、日本の教育を救うか?
記事は、中国国内の学生、生徒、児童そしてその保護者の間で流行している「解題神器」が日本でも紹介され、「意外なことに、日本人からも良い評価を受けている」と紹介。中には日本でも導入すべきだとの声もあるとし、「もし本当に実現したなら、これはすごいことだと思う」とした。
そして、日本の教育当局はゆとり教育、入試改革など教育の充実に向けた試行錯誤を繰り返しており、変革を疎ましく思う風潮による時間はかかっているものの、学校のハード面の整備も進んでいるとする一方、昨年から続く新型コロナウイルスの感染拡大により、「オンライン教育の普及レベルが低い」という日本の教育の大きな欠陥が露呈したと指摘。日本でも多くの大学でオンライン教育が行われているものの、小中学校、高校の教育では依然として強い「現場主義」があるとし、「今後子どもたちや国全体の教育を考えた時に、オンライン教育という変革が必要になってくるだろう」との見方を示した。
「解題神器」は家庭学習の質を高める上で非常に役立つ一方で、中国国内の教育関係者からは「単に答えを書き写すため」、すなわち「カンニングアプリ」のように使われることに対する懸念の声も出ており、必ずしも普及が推奨されているわけではないようだ。ただ、新しい技術や可能性を次々と形にし、導入していこうとする今の中国の姿勢については、いささか見習うべき点がありそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
