Office 365のWord/Excel/PowerPointで使える手書き風の図形とアイコンの使い方

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Office 365のWordやExcelは、機能がつねにアップデートされている。最新のOffice 365では、手書き風の図形を作成できる機能が追加された。また、アイコンを手書き風に変換することもできる。

誰でも手書き風の図形をセンス良く仕上げることが可能になったのだ。

今回は、この機能の使い方を紹介しよう。


●手描き風の線を利用できるようになったOffice 365
Office 365のWord/Excel/PowerPointで、図形描画機能に"手描き風"の線を表示する機能が追加された。
[挿入]タブの[図形]からは、円や四角形、フローチャート、吹き出しなどの図形を作成できるが、これらの図形を"手描き風"にできるのである。

Officeの図形描画機能を使えば、本当に手書きで作図することもできる。
しかし、美しく仕上げるには、やはりデザインセンスがないと難しい。

一方、今回紹介する手書き風の線を使えば、誰でもきれいに仕上げることができるのだ。
手順は次のとおりだ。


[挿入]タブの[図形]をクリックしてメニューを開き、図形の種類を選択する。ここではシンプルな四角形を選択する。



マウスをドラッグして四角形を描く。



[図形の書式]タブの[図形の塗りつぶし]をクリックして[塗りつぶしなし]を選択する。



[図形の枠線]タブの[スケッチ]から、手書き風の線の種類を選ぶ。[太さ]で太さを変更してもよい。



図形の線が手書き風になる。


なお、手書き風の線は3種類用意されている。種類による違いは次のとおりだ。
違いを目立たせるように、線を太くしてみた。分かりづらいかもしれないが、選ぶ種類によって図形の雰囲気は変わってくる。


手書き風の線の種類による違い



●アイコンを手描き風に変換する
手書き風の線は、[挿入]タブの[アイコン]で挿入できるアイコンにも利用できる。ただし、利用するためには、アイコンを「Microsoft Office 描画オブジェクト」に変換し、さらに線画に変換する必要がある。手順は次のとおりだ。


[挿入]タブの[アイコン]をクリックする。



アイコンの一覧から挿入したいアイコンを選択し、[挿入]ボタンをクリックする。



アイコンが挿入されたら、サイズ調整したあと、右クリックして[図形に変換]を選択する。



このメッセージが表示されたら[はい]をクリックする。



アイコンが選択された状態で、[図形の書式]タブの[図形の枠線]をクリックし、枠線を設定する。ここでは[太さ]の[3pt]を選択する。



[図形の塗りつぶし]をクリックし、[塗りつぶしなし]を選択する。これでアイコンが線画になる。



[図形の枠線]の[スケッチ]で線の種類を選択する。



手書き風のアイコンになる。


このように、アイコンに関しては「Microsoft Office 描画オブジェクト」に変換したあと、枠線を設定し、塗りつぶしを「なし」にして線画にする。そのあと、手書き風の線を指定すれば、アイコン全体が手書き風になる。
なお、塗りつぶしを設定しても問題はない。その際には、手書き風の線が目立つように、薄い色で塗りつぶすのがよいだろう。次がその例だ。


手書き風のアイコンの内部を塗りつぶした例。


以上、手書き風の図形を作成するときは使えるテクニックなので、覚えておくと便利だ。


井上健語(フリーランスライター)