Image: JAXA via SankeiBiz

おむすびの落ちた穴には、お宝がありますもんね。

7月11日、日本のJAXAが宇宙に送り出した小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球近傍小惑星リュウグウに対して2度目のタッチダウン(接地)を成功させました。そのときの連続写真が動画になり、ヴィジュアル的にも私たちを驚かせてくれたのは記憶に新しいところです。

タッチダウンの場所は、4月に「インパクター」と呼ばれる銅製の弾丸を撃ち込んで、リュウグウの地表に作った人工クレーターにて行われました。

美味しそうな名前が付いた

産経新聞によりますと、JAXAがそのときに空いた人工クレーターに名前を付けたのだそうです。その名がなんと、「おむすびころりんクレーター」。

これは愛称であるものの、クレーターに隣接するおにぎりのような形の岩が、クレーター内に転がり落ちそうな様子から考えたのだそうですが…宇宙科学の最先端で、こんなほっこりする名前を付けちゃうなんておちゃめですよね。大人から子供まで親近感が爆上がりしちゃいます。よくよく考えれば、「リュウグウ」も昔話が由来ですもんね。

小型ローバーを投入予定

また「はやぶさ2」は、以前に「MINERVA-II1」から2機の探査用小型ローバーを着地させることに成功しましたが、今回も同様に、9月から10月のどこかで「おむすびころりんクレーター」に小型探査機「MINERVA-II2」を投下する予定でいるそうです。

ファン!ファン!JAXA!では、これの重量は1.6kgとあり、中には「Rover2」が1機内蔵されているイメージ図がありました。これもまたホップして移動し、母機である「はやぶさ2」に写真や各種データを送信することになります。

Image: ファン!ファン!JAXA!

カプセル回収地点はオーストラリア?

はやぶさ2はMINERVA-IIをリュウグウに残したまま、地表のサンプルを持って2020年に帰還する予定です。

JAXAはやぶさ2プロジェクトの最新トピックスには、地球の近くまで戻った「はやぶさ2」が、サンプルを回収したカプセルをオーストラリアのウーメラ管理区域で回収するために豪政府と協議を進めていると報じています。そこはオーストラリアらしい広大な赤い大地が広がっており、カプセルを落とすのにもってこいの場所ですね。

Source: 産経新聞, ファン!ファン!JAXA!, JAXAはやぶさ2プロジェクト