【新華社北京4月21日】中国人民解放軍南部戦区海軍の趙志偉(ちょう・しい)報道官(海軍大校=上級大佐)は20日、談話を発表し、フィリピン護衛艦36号が中国政府の許可なく、中国黄岩島領海に不法侵入したとし、南部戦区海軍が兵力を組織し、法に従い、追跡、監視し、警告して退去させたと明らかにした。趙氏は次のように述べた。フィリピンの行為は中国の主権を重大に侵害し、中国の法律と国際法の関係の既定に重大に違反す