農林水産物・食品の輸出が好調だ。2022年1~8月までの輸出総額は前年同期比14・6%増の8826億円と、過去最高額の昨年を上回るペースで伸長。急速に進む円安や欧米を中心とした外食需要の回復が寄与している。政府は25年2兆円とする輸出目標の前倒し達成を見据え、円安の恩恵を生かし、輸出拡大への取り組みを加速させる考えだ。 年始に1ドル=115円台で始まった対ドルの円相場は、8月末時点で138円台半ばまで下落