町中をくまなく巡るごみ収集車。日本独自の車両技術の国際標準化を目指す会議の初会合が2019年11月中旬、都内で開かれる。生活習慣や文化に深く根ざした廃棄物収集の世界は、一見すると典型的な内需型産業で、標準化とは無縁の印象が強い。なぜ世界に打って出る必要があるのかー。欧州主導に危機感国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センターの久保田利恵子研究員は、その意義をこう解説する。「第一に、日本の実情を反映