2日のセリエA第22節、ローマ対パルマの一戦は、8分20秒しか続かなかった。始めるべきではなかったという声もある。大雨によりピッチコンディション不良(「モンテ・マリオ」サイドではほぼプレーが不可能だった)で、デ・マルコ主審はボールの弾みをチェック。4万人のオリンピコのファンに苛立ちをぶつけられた。

ローマのルディ・ガルシア監督は副審や第4審判に、何度も「プレーはできない。これはサッカーではない」と怒鳴り、ピッチではパルマFWアントニオ・カッサーノも「全員ケガする恐れがある。プレーできない」とコメント。ローマGKモルガン・デ・サンクティスも「ビチャビチャのピッチでスクデットを争いたくない」と述べた。

両キャプテン(アレッサンドロ・ルカレッリとフランチェスコ・トッティ)の助言もあり、デ・マルコ主審は最後に断念。試合延期を決定した。ローマにとってポジティブなのは、とりあえずはMFラジャ・ナインゴランの出場停止を“消化”したことだ。キックオフがなければ、次節のダービーに出られないところだった(いずれにしてもパルマとの再戦には出場できない)。

ローマのマウロ・バルディッソーニGMは、「正式決定を待つが、8分20秒から再開となるだろう。ピッチが使えないのは明らかだ。プレーはできなかったんだ。延期は最善の決定だった。代替日? これからローマとラツィオ、ラグビーの試合予定を検討する。おそらくすぐはないだろう」と語った。代替日については、3日のミラノでのリーグ会議で検討される。

パルマのピエトロ・レオナルディSDは「プレーしようとしたことは正しかった。だが、延期することも正しかった。スペクタクルのために、そして選手たちの安全のためにね。スタジアムに来た観客には申し訳ないが、こうするしかなかった」とコメントしている。

問題は代替日だ。おそらくは3月中旬(12日)か4月(2日か9日)になるだろう。それまでの日程は埋まっている。今月の5日と12日はローマがコッパ・イタリア準決勝。20日はラツィオがヨーロッパリーグ(EL)でホームゲームだ。26日も不可能だろう。パルマが2日前にフィレンツェで試合をするからだ。

そのため、3月にずれ込む。5日には代表戦があるため、12日が最初の可能性だ。ただし、ラツィオがELでベスト16に進まなければ、である。ベスト16進出となれば、ラツィオは13日にホームゲームを行う。その翌週も、17日と22日にローマの試合が予定されているため不可能だろう。

そうなると、次は4月2日か9日になる。それも、ラツィオがELでベスト8に進まなかった場合だ。