中国大手検索サイト百度の掲示板に「宮崎駿監督は反戦映画のために右翼の攻撃に遭っている」というスレッドが立てられた。スレ主は中国の新聞記事の紹介したうえで、「日本は狂ってしまったのか」と問いかけた。(イメージ写真は「サーチナ編集部」撮影)

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 中国大手検索サイト百度の掲示板に「宮崎駿監督は反戦映画のために右翼の攻撃に遭っている」というスレッドが立てられた。スレ主は中国の新聞記事の紹介したうえで、「日本は狂ってしまったのか」と問いかけた。

 スレ主の言う「反戦映画」とは、宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を指していると思われる。スレ主が紹介した報道によれば、宮崎監督が「日本は早く従軍慰安婦問題を対処し中韓に謝罪するべきだ」と発言した。  中国のネットユーザーからは「日本が狂ったのではなくて右翼が狂ったんだろ」、「どこの国も右翼は基本的に横暴だからな」など、右翼から攻撃を受けることは別に驚くに値しないとのコメントが寄せられた。

 中国では日本が右傾化しているとの報道が目立つため、中国人のなかには日本人がみな右翼であるかのようなイメージを持つ人もいる。そのためかスレ主も「日本が狂った」と思ったようだが、「右翼が日本を代表すると考えてはダメだ。実際のところ日本人はとても友好的だ」と指摘するユーザーもいた。

 また、スレ主は中国のニュースを紹介しているため「参考に過ぎない。真に受けてはダメ」、「1つ問題がある。スレ主が見たのはわが国のメディアが報じたニュースだということ」、「中国の新聞をスレ主は信じるの?」など、中国のメディアが報じたニュースを信じるべきではないとの意見も多かった。中国メディアによる報道を国民がいかに信じていないかを垣間見ることのできるコメントである。

 ほかには「ヤフーを見たけど、右翼から攻撃されているなんてなかったな。でも日本禁煙学界からは攻撃されているみたいだが」、「宮崎駿監督は可哀想だな。韓国から批判され、右翼からも批判され、禁煙学界からさえも批判されるなんて」などのコメントもあり、同情するユーザーもいるようであった。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真は「サーチナ編集部」撮影)