ストックホルム国際平和研究所が19日に発表した報告によると、5年間の武器輸入量のうち、アジア太平洋地域が世界全体の44%を占めた。この割合は欧州(19%)、中東(17%)、米国(11%)、アフリカ(9%)を大きく上回る。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 この5年間の世界の武器取引はその前の5年間(02〜06年)との比較で24%増となり、武器輸入国のトップ5にはいずれもアジアの国が入った。インドだけでこの5年間の武器輸入量が世界の10%を占めたほか、2位以下は韓国(6%)、パキスタンと中国(それぞれ5%)、シンガポール(4%)となった。最大の武器輸出国は米国だった。

 インドの新年度国防予算は約386億ドルと、前年比17%増に達した。パキスタンの主流メディアは19日、インドの大幅に増加する国防費に懸念を示した。

 インドの国防予算のうち、17億5000万ドルを拠出して最新鋭の装備を導入する計画。インドはまた、戦闘機「ミラージュ2000」51機の改良を進めると同時に、多目的戦闘機126機購入に関してフランスと、145門の超軽量型りゅう弾砲購入について米国と協議している。(編集担当:米原裕子)