中国政府も知らなかった北朝鮮情報…3代目は「金正恩」だった
毎日新聞社などによると、北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、金正日(キム・ジョンイル、写真前列右)総書記の後継者になった「キム・ジョンウン」氏(写真前列左)の漢字表記は「金正恩」だと明らかにした。北朝鮮と密接な関係がある中国の国営通信、新華社なども、同氏を「金正銀」などと表記していた。
北朝鮮は漢字使用を撤廃している。28日に朝鮮人民軍大将に就任したことが明らかにされるまで、北朝鮮側は「金正恩」の動向をまったく伝えず、氏名の表記も「謎」だった。
当初は「金正雲」と表記されていたが、ハングル表記の読み方と異なるとの指摘があり、日本のメディアは「キム・ジョンウン」とカタカナ表記するようになった。
中国では2009年12月に一部メディアが「金正恩」に変更すると報道したが、その後は、国営通信社の新華社をはじめとして、「金正銀」と表記することが多くなった。中国政府・外交部も「金正銀」と表記していた。
「金正恩」氏は28日、中央軍事委員会副委員長の肩書を得たことで、父親の金正日中央軍事委員会委員長(朝鮮労働党総書記)の後継者となることが確実になったとされる。祖父である金日成(キム・イルソン)主席から数えて、「世襲制」の3代目だ。2代目の金正日総書記もかつて、「金正一」と表記されたことがある。(編集担当:如月隼人)
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