【リーグワン】神戸の新HCにエリス氏 28年に創部100周年を迎える名門が2季連続V目指す
◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部プレーオフ決勝 神戸22―13東京ベイ(2026年6月7日 東京・MUFG国立)
プレーオフ決勝が7日に行われ、レギュラーシーズン1位の神戸が同3位の東京ベイを22―13で下し、5季目のリーグワンで悲願の初優勝を飾った。共同主将を務めた日本代表SO李承信(25)が17得点と躍動。2度制した前身のトップリーグを含めれば、18―19年シーズン以来7季ぶりの頂点に立った。クラブOBで、ミスターラグビーと形容された平尾誠二さん(享年53)が亡くなってから10年。かつて日本選手権を7連覇した名門が高らかに復活を遂げた。
悲願の初優勝を飾った神戸が2季連続の日本一へ着々と準備を進めている。来季の新ヘッドコーチ(HC)に、アンドリュー・エリス氏(42)の就任が決定的となっていることが7日、分かった。3季指揮を執ったデイブ・レニーHC(62)は母国ニュージーランド代表のHC就任が決まっており、関係者によると、後任候補をクラブOBのエリス氏に一本化したという。
エリス氏はニュージーランドのクライストチャーチ出身。バーンサイド高、リンカーン大を経て22歳で同国代表に選出され、SHとして代表通算28キャップを誇る。
W杯には07年大会と優勝した11年大会に連続出場。スーパーラグビーのクルセイダーズで活躍し、14年6月に神戸製鋼(現リーグワン神戸)に加入した。在籍中は共同主将を務めるなど6季プレー。その後はチームのアドバイザーを4季務めた。神戸のラグビーを熟知しており、レニーHCの後任候補としてふさわしい人物の一人と言えるだろう。
14年加入の際に、「両親が神戸で3年間仕事をしていた関係で、神戸という街と日本の文化が大好き」と話していた親日家だ。28年に創部100周年を迎える西の名門。エリス氏の下、リーグ連覇を目指す。
◇アンドリュー・エリス 1984年2月21日生まれ、ニュージーランド・クライストチャーチ出身の42歳。バーンサイド高、リンカーン大出身。22歳でオールブラックスの一員としなり、代表通算28キャップ。W杯は07年と、優勝した11年に連続出場。スーパーラグビーのクルセイダーズで活躍し、14年6月に神戸製鋼(現リーグワン神戸)に加入。6季プレーした後、アドバイザーを4季務めた。現役時のサイズは1メートル82、90キロ。SH。
