【番記者G戦記】「タクミの法則」発動中 打点挙げれば開幕7連勝 巨人・大城卓三、打撃で5番の仕事&守備で戸郷翔征の復活アシスト 得点圏打率は驚異の.462
◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―巨人(19日・いわき)
勝負強い打撃で大きな追加点をもぎ取った。1―0の初回2死三塁。大城は高橋の速球を痛烈なゴロで中前に運んだ。「打ったのは真っすぐです。いい流れに乗って打席に立てました。ランナーをかえせてよかったです」。平山の先頭打者弾の後、2死から4番・ダルベックが来日初三塁打。もう1点が欲しい状況で5番の仕事を果たした。
今季は打率3割2分3厘と好調。得点圏打率は4割6分2厘(13打数5安打)とチャンスに強い。さらに今季12打点目で、大城が打点を挙げた試合はこれで開幕から7連勝となった。貴重な2点目にベンチのムードは高まった。
今季は4月21、22日の中日戦(長野、前橋)、12、13日の広島戦(岐阜、福井)と、地方球場では全試合で安打を放ってきた。岐阜では特大の本塁打も打った。今季5試合目の地方球場となったこの日も初回から快音を響かせ、4回には左翼線二塁打。年に一度の試合を楽しみにしているファンから「大城コール」が鳴り響いた。
スタメン出場試合は16試合連続「5番・捕手」で出場。ダルベックの後ろで相手バッテリーに重圧をかけている。岸田が先発マスクをかぶる場合は代打としても存在感がある。村田バッテリーチーフコーチは「卓三は試合に出ていない時も、ベンチで自分が出ているつもりで出る準備をしてくれている」と常に熱心に準備する姿勢を評価。守備では先発・戸郷を懸命にリードして今季初勝利に導き、攻守で輝いた。(片岡 優帆)
