キュラソーサッカー連盟は13日、ディック・アドフォカート氏(78)をキュラソー代表監督に任命することが決まったと発表した。同監督は今年2月下旬、娘の健康問題を理由に辞任しており、3か月間での電撃復帰となった。

 アドフォカート監督は1994年のアメリカW杯で母国オランダ代表を率いた他、再任したオランダ代表でEURO2004、韓国代表で2006年のドイツW杯にも出場したベテラン指導者。UAE、ベルギー、ロシア、セルビア、イラクの代表チームを指揮した他、レンジャーズ、ボルシアMG、ゼニトなど欧州各国クラブで監督を務めた経験も持つ。

 24年から人口15万人ほどのキュラソーで監督を務め、北中米ワールドカップ北中米カリブ海予選を突破し、W杯史上最小国としてのW杯初出場に貢献。だが、今年2月下旬に娘の健康問題を理由に辞任し、フレット・ルッテン氏が後任を務めていた。

 ところが今月11日、ルッテン前監督の退任が発表された。同連盟は「彼はチームとスタッフ内の安定性と健全なプロフェッショナルな関係を守るために辞任を選択した」と理由を説明。オランダメディアによると、選手たちからアドフォカート監督の再任を求める声が上がったという。

 なお、78歳のアドフォカート監督は今大会最高齢の監督。最年少のドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(38)とは40歳離れている。なお、キュラソーはW杯swドイツ、コートジボワール、エクアドルと同じE組に入っており、ドイツ指揮官との年の差対決に注目が集まる。