ジョーダン・スピースが事前会見に臨んだ(撮影:GettyImages)

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<全米プロ 事前情報◇11日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394ヤード・パー70> ジョーダン・スピース(米国)が史上7人目となる“キャリアグランドスラム”達成に挑む。

〈写真〉松山英樹の大きなトップがポイントだった!

2015年に「マスターズ」と「全米オープン」、17年に「全英オープン」を制し、残されたのはこの「全米プロ」だけ。15年大会の2位が最高位。あと1試合となって早9年だが、かつてのような熱狂的な期待とはなっていないのかもしれない。ローリー・マキロイ(北アイルランド)が昨年、ようやくマスターズを制してキャリアグランドスラムを達成。ゴルフ界は熱狂した。圧倒的な強さで世界ランキング1位につくスコッティ・シェフラー(米国)は、快挙達成へ全米オープンを残すだけとなっている。その一方、スピースは全英オープン制覇以降、21年「バレロテキサスオープン」、22年「RBCヘリテージ」の2勝だけ。その後は未勝利が続いている。それでもスピースの思いは強い。「毎年、この大会は僕にとって特別。もし人生であと1試合だけ勝てるとしたら…。もちろんこの大会を選ぶ」と語る。だが、試合を迎えるにあたっては、「それを最も簡単に達成する方法は、勝つことを意識しないこと。なんとも妙な言い方だけど、ただしっかりと準備をして1番ホールに出る。しっかりとゲームプランを立てて攻めていく。それだけだ」と話した。今季ここまで12大会に出場して予選落ちは1試合。トップ10入りはなく、最高位は3月「アーノルド・パーマー招待」、「バルスパー選手権」の11位。マスターズは12位で終えている。「今は自分のゲームのすべての部分に自信を持ってプレーしたい。あと一歩のところまで来ている。自分のやりたいことができている感覚はすごくある」と手応えを口にした。(文・武川玲子=米国在住)
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