“免許不要”で公道OK! 新型「4輪モデル」実車公開!

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“免許不要”で公道OK! 新型「4輪モデル」実車公開!

 2026年5月9日、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で日本最大級のアウトドアとライフスタイルの祭典「FIELDSTYLE TOKYO 2026」が開催されました。

 その会場で、無骨なバギーのようなルックスでありながら、どこか愛嬌のある「小さな4輪車」が来場者の注目を集めていました。

【画像】これが“16歳以上は免許なし”で公道OKな「“4輪”特定小型原付」です!(27枚)

 モビリティメーカーのSun Emperor(サンエンペラー)が実車を出展した、新型「LBIRD(エルバード)」です。

 この車両は、2023年7月の法改正によって誕生した「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」という新しいカテゴリーに属しています。

 16歳以上であれば運転免許を持っていなくても公道を走ることができ、ヘルメットの着用も努力義務とされている、いわゆる街で見かける電動キックボードなどと同じ扱いの乗り物です。

 しかし新型エルバードの見た目はキックボードとは似ても似つきません。なぜこのようなユニークな4輪スタイルに行き着いたのでしょうか。

 イベント会場でサンエンペラーの開発担当者に直接お話を伺うと、そこには「ユーザーの声」に寄り添い続けた同社のモノづくりの軌跡がありました。

 担当者によると、同社は当初、オーソドックスな2輪の電動キックボードから開発をスタートしたそうです。

 その後、ユーザーからの反響をもとに「自転車のようにまたがって乗れるタイプ」を開発し、さらに安定感を求めて「3輪タイプ」へと進化させてきました。

 それでもなお、「もっとパワーが欲しい」「坂道に強くて、荷物もたくさん積めて、さらに安定感のある小回りの利く車両が欲しい」という声が寄せられたといいます。

 そうしたリアルな要望をすべて詰め込み、満を持して完成させたのが、この4輪タイプの新型エルバードなのです。

 新型エルバードの最大の魅力は、その優れた積載性と独自のパッケージングにあります。

 車体の中心部分には、標準装備として大容量のセンターバッグが組み込まれています。

 ここが単なる荷物入れにとどまらないのが新型エルバードの凄いところ。

 バッグの中にはリードフックが備わっており、なんと小型犬などのペットを乗せて一緒に移動することも可能。

 飼い主の足元という最も目の届く位置にペットがいるため、お互いに安心感を持って移動を楽しむことができます。

 さらに、フロントやリアにはオプションで専用のキャリア(トレー)を装着することが可能です。

 とくにフロント部分のトレーは、スーパーなどで使われている一般的な買い物カゴがスッポリと収まる絶妙なサイズに設計されており、「買い物をして、そのままカゴを乗せて帰る」といった、日常の買い物のアシとして頼もしいアイテム。

 これまでの2輪や3輪のモビリティ開発で培ってきた「スペースの無駄をなくし、本当に使いやすい収納を作る」というノウハウが、見事に活かされています。

新型エルバードは「走行性能」も抜かりなし!

 もちろん新型エルバードは、走行性能や安全性にも抜かりはありません。

 アクセルはバイクと同じように右側のグリップをひねる方式で、ブレーキは自転車と同じ左右のレバー式を採用。

 リアにはしっかりとしたサスペンションが備わっており、段差を乗り越える際も快適な乗り心地を保ちます。

新型エルバードは「走行性能」も抜かりなし!

 特定小型原付のルールとして、新型エルバードは歩道を走るための「時速6kmモード(緑ランプ点滅)」と、車道を走るための「時速20kmモード」を備えています。

 しかし新型エルバードには、これらに加えて「時速12kmモード」というオリジナルの設定が搭載されています。

 担当者によると、「バイクのような乗り物に初めて乗る方にとって、時速20kmは想像以上に速く、怖く感じる場合があります。そこで、一般的な自転車と同じくらいのペースで安心して走れる時速12kmのモードを用意しました」とのこと。

 ユーザーのリアルな使い勝手を想像し、3輪モデルの時から継承されているというこの細やかな配慮には驚かされます。

 そして車体重量は約30kgと、一般的な電動アシスト自転車より少し重い程度。

 男性であれば簡単に持ち上げられるほどの軽さです。

「こんなに軽くて倒れないの?」と心配になるかもしれませんが、取り外しが可能なバッテリー(約4kg)をシート下に配置し、車高を抑えて重心を極端に低くしているため、カートのような安定感があり、急ハンドルを切ってもスピンや横転の心配はほぼないそうです。

 さらに、このバッテリーは家庭用のコンセントで充電でき、満充電で最大50kmもの長距離走行が可能。

 また予備のバッテリーを購入して持参すれば、さらに行動範囲を広げることもできます。

 駐車時の防犯対策としては、振動を検知してアラームを鳴らすスマートキー連動のセキュリティ機能や、坂道での駐輪に必須のパーキングブレーキロック機能も標準で備わっています。

 そしてデザイン面でも、いわゆる従来のシニアカーのような雰囲気とは一線を画したものに仕上がっています。

「ご年配の方でもスタイリッシュにカッコよく乗れること」を意識し、無骨さと洗練さが同居するバギーのようなスタイルに仕上がっています。

 そのため、シニア層だけでなく、トリミングサロンにペットを連れていく女性や、アウトドアでの遊び道具として興味を持つ若い世代からも高い評価を得ているそうです。

 実際、応援購入サイトの「Makuake(マクアケ)」で先行販売を開始したところ、瞬く間に約100台もの注文が殺到し、一番お買得な早期割引枠が完売するほどの過熱ぶりを見せているとのこと。

 今後は2026年夏頃から一般販売が開始される予定で、純粋な車両価格(消費税込)は29万7000円と、内容を考えれば手の届きやすい設定です。

 サンエンペラーは全国に400店舗もの販売店ネットワークを持っているため、購入後のメンテナンスやトラブル対応も身近な店舗で安心して受けることができます。

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「免許不要」というハードルの低さに加え、これまでのモビリティにはなかった積載力と安定感、そしてペットとも移動できる楽しさを併せ持つ新型エルバード。

 私たちの新しい「ご近所の相棒」として、ヒットの予感を感じさせる注目のニューモデルです。