ロシア・モスクワで「戦勝記念日」軍事パレード 北朝鮮軍が初参加
ロシアの首都モスクワで9日、「戦勝記念日」の軍事パレードが行われ、北朝鮮軍の部隊が初めて参加しました。現地から平山晃一記者(NNNモスクワ)の報告です。
プーチン大統領
「私たちの正義を固く信じている、勝利は我々の側にある」
モスクワでは9日、第二次世界大戦の「戦勝記念日」の式典が開催され、プーチン大統領はウクライナ侵攻をめぐり、「軍は前進を続けている」と強調しました。
そして、今年の軍事パレードには、ロシアを支援している北朝鮮軍の部隊が初めて参加しました。
国営テレビの放送では、「北朝鮮軍の兵士たちは、ロシア軍と肩を並べて戦った」とした上で、「英雄的な行動、献身、そして勇気を示した」と紹介されました。改めて、両国の緊密な連携をアピールした形です。
また、ロシアはウクライナの無人機攻撃による式典の妨害を警戒していましたが、両国は前日、トランプ大統領の仲介で、9日から3日間の停戦を実施することで合意していて、パレードは混乱なく終了しました。
モスクワの街は、戦勝記念日の数日前からモバイル通信が断続的に遮断されるなど、異例の厳戒態勢が敷かれました。
ウクライナの無人機攻撃が続く中、ロシアの強い危機感を反映したものといえそうです。