フラワーパークかごしま 地域と歩んだ30周年 アジサイ・ブーゲンビリアも見ごろ
ゴールデンウィークが明け、7日の鹿児島県内は、暖かく過ごしやすい1日となりました。今月、開園30周年を迎える指宿市のフラワーパークかごしまでは、初夏の花々が見ごろを迎えています。中継でお伝えします。
熱帯の植物に囲まれ南国情緒が漂う、フラワーパークかごしま。今月、開園30周年の節目を迎えます。
そんなお祝いムードの園内を彩るのが初夏の訪れを告げる「ブーゲンビリア」です。およそ100鉢の鮮やかなピンク色の花が私たちを温かく迎えてくれています。
また、園内にはこれからの季節にぴったりのアジサイも色づき始めています。
この後の中継で、フラワーパークかごしまの30年の歩みとともにお伝えします。
再び、指宿市のフラワーパークかごしまから中継です。
フラワーパークかごしまは、この時間も過ごしやすい気温で、園内では時折、鳥のさえずりも聞こえています。
さて、こちらでは今、この梅雨の時期を彩るアジサイが見ごろを迎えています。
紫に青、そしてピンクに赤と、色とりどりのおよそ100種類168鉢が咲き誇っています。
花びらのように見えるこのガクの部分も、ぱっと目を引く大ぶりなものから、
このように繊細なフリルのようなものまで、さまざまな表情を見せてくれるのが、アジサイの魅力ですよね。
このように、ひとつのアジサイでも内側と外側で異なる形のガクのものもあって、小さな花々にまるでチョウが羽を休めているかのようにも見えませんか。ひとつでもブーケのような華やかさがありますよね。
アジサイにはこうして花が集まって咲く姿から、家族団らんという花言葉があるそうです。とても素敵ですよね。
こうした季節の花々で私たちを楽しませてくれる「フラワーパークかごしま」は、今月で開園30周年を迎えます。ここからは、その30年の歩みを振り返ります。
フラワーパークかごしまは、1996年5月25日に県が開園しました。東京ドーム8個分の敷地に、2400種・40万本の花が植えられています。
園を彩る花の多くは、指宿をはじめ南薩地域の農家さんが育てたもの。地域と手を取り合いながら育んできた南国情緒あふれる景観は、多くの人に愛され続けてきました。
冬の風物詩となったイルミネーションもそのひとつです。およそ50万球の光に園内が包まれ、幻想的な光の世界へと変わります。
初夏を迎えたきょうも、季節の花々を楽しむ人の姿が見られました。
(南九州市から)「私はアジサイが好きなので、アジサイの花がとってもきれいでした」
(南九州市から)「遠足の時に来たことがあります。私も今年30歳で、生まれた年に出来たから、歴史があるんだなと」
一方で、来園者は開園した30年前は40万人近くでしたが、コロナ禍以降は8万人ほどにとどまっています。植物を管理する暖房費の上昇や、施設の老朽化にも直面しています。
ここからは、フラワーパークかごしまの牧窪千秋さんにお話を伺います。
Qこの30年、大変なこともあったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
(牧窪千秋さん)「コロナ禍は休園とか余儀なくされて、ちょっと大変でした。ですが、生産農家のみなさんや地元のみなさんの協力で、これまで450万人のお客様にお越しいただいております」
Q30年の節目を迎えて、今後どのような場所にしていきたいですか?
(牧窪千秋さん)「これまで以上に憩いの場を提供できる、そして、記憶に残る場にしていきたいと思います」
開園記念日となる今月25日には、プレゼントもご用意しているとのことです。ぜひ足を運んでみてはいががでしょうか。
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