慢性的な医師不足…自衛隊の研修医を岩国市に派遣へ~ローテーションで1年間のべ10人を
防衛省はことし6月から岩国市の美和病院に自衛隊の研修医を派遣すると22日、岩国市に伝えました。
慢性的な医師不足が続く市の要望にこたえる形で、1年間で延べ10人の研修医が派遣されるということです。
22日午後、吉田真次防衛大臣政務官が岩国市の福田市長を訪問し自衛隊の研修医を1年間岩国市の美和病院に派遣することを伝えました。
(吉田真次 防衛大臣政務官)
「防衛省も研修医官の臨床研修に適した地域研修先を必要としており、双方のニーズが合致をしたことにより実現できた」
市はおととしから自衛隊の研修医の派遣を防衛省に要望。
防衛省は地域住民との交流が多いことや医師の希望に合わせた研修が可能などとして「初任実務研修」の一環として玖北地域にある美和病院へ研修医を派遣することを決めました。
ことし6月から1年間6週間ごとのローテーションでのべ10人が派遣されるということです。
(岩国市 福田良彦市長)
「現場の先生方の負担は少なからず軽減される。将来的には地域医療に関心を持っていただくことも期待している」
研修医らは美和病院や錦中央医院、本郷診療所などで外来診療や入院診療を中心にさまざまな研修に取り組むということです。
